2010年01月15日
古き良き日本
信州には「お年取り」の風習が残っていることをご存知でしょうか?
お年取り(大晦日)に、地域独自の「年取り魚」を食べ、除夜の鐘を聴きながら「二年参り」をする。
こんな風に年末年始を過ごしてみたい…。
ということで二年参りに行って参りました、仁科神明宮にて。
普段の昼間の仁科神明宮は、木々に包まれたとても温かい心象をうけます。
ご神木は、どっしりと構えていて、それだけでも迫力があるのに、
樹齢何百年という木がいくつもあります。
人間ってとってもちっぽけな存在だなぁと感じてしまう一方で、
お参りの際には二拝二拍手一拝が心の中まで澄み渡り、
生まれ変わったような気分になってしまうのはなぜでしょうか。
しかし、夜の仁科神明宮はもっとすごいのです。
こちらでは、元旦の午前1時に「歳旦祭」という神事がおこなわれました。
実際には、祝詞をあげて新年を祝うというものです。
神主さんが、氏子さんたちに向かってお祓いをしたり、はたまた太鼓を打ち鳴らしたり。
皆さんの礼に習って、観ている側も同じく礼を行ったりしました。
また、祝詞に皇歴が使われていたりして、
(ちなみに、今年は皇暦2670年だそうですよ。)
当日雪がしんしんと降っていることもあったのでしょうか、
聴いているだけでも雰囲気に飲まれてしまいました。
それ以外にも、焚き火(いわゆる「どんど」ではなかったようです。)や、照明や雪、巫女さんの姿など、私自身が数時間前まで蕎麦屋のアルバイトをしていたようには決して思えない、そんな「お正月」を実感させる情景が、目の前には広がっていました。
皆さんは、もう初詣には参られましたか?
一月中に参拝されれば問題ないともききますので、
もし、三が日に行けなかった!という方がいらっしゃれば、
仁科神明宮へいらっしゃってみてはいかがでしょうか?
(信州大学 モモモト)
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