山の天候
- 山の午後は天気がたいへん変わりやすいので早出早着は鉄則です。
雷から身を守るためにも午後2時以降の稜線での行動は避けるようにして、できるだけ早く山小屋へ着くようにしましょう。 - 天候の急変や緊急時の場合を考えて十分な装備と予備の食料を準備しましょう。
- 標高が1000メートル上がると6度気温が下がり、風速1メートルにつき1度体感温度が下がります。
稜線での強風や雨・汗で体が冷えて体力が奪われないように、衣類の計画・工夫をしましょう。 - 冬山以外でも、5月・6月の残雪期や10月の初雪の季節には雪への備えが必要です。
体調管理
- 脱水症や熱中症等のトラブルを防ぐために水分はしっかりと取りましょう。
- 悪天候時や体調がすぐれない時には、絶対に無理をせず引き返す勇気を持ちましょう。
- 普段からトレーニングや睡眠等の体調管理、気象情報や登山情報の収集に心がけて楽しい安全な登山に備えましょう。
自然環境
- 貴重な自然を守るため、高山植物採取は厳禁です。登山道以外の場所には絶対に立ち入らないでください。
また、テントは必ず指定地に設営してください。 - 山小屋や登山口でトイレは必ず済ませて出発しましょう。
- ライチョウなど生態系への影響を考えて、ペット連れ登山はご遠慮ください。
- ゴミの持ち帰りは当然の常識です。ゴミになるものはできるだけ持ち込まないように心がけましょう。
登山届
- 無理のないしっかりとした山行計画を立て、必ず登山届けを提出しましょう。
山小屋への宿泊予約もできるだけお願いいたします。 - 登山届は関係警察署へ送るか、登山口にある登山届ポストもしくは最寄の山小屋等に提出してください。
- ガイドブックや地図に表示してあるコースタイムは目安です。時間には余裕をもって行動しましょう。
通信手段
- 携帯電話や無線機等の通信手段を確保しましょう。
ただし、携帯電話は場所や天候、機種によって通話状況が変わりますので過信は禁物です。
また、山の中は電池の消耗が激しいので、かける時以外は電源を切っておくことが大切です。
地元のガイドで安心登山
登山経験の少ない方や初めてのルートで不安な方には、地元ガイドの案内で山に入ることをお勧めします。 大町には百瀬慎太郎が日本で初めて設立した登山案内人組合があります。北アルプスの麓に根ざした案内人ですので、登山道だけでなく地元ならではの情報、他では知られていないような地理特性、独特の気象条件などを知り尽くしています。 大町登山案内人組合は、試験を受けて許可を得た山岳ガイドの集まりです。
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