2010年4月アーカイブ

大町の旅(4月・PART2)


皆さんこんにちは!

 今回は、4月~5月の大町(&安曇野~白馬)最新情報と前回の旅のプラスアルファ情報をお届けします。

 まずは桜情報から、、、。

 

「桜、、、大町周辺のおすすめスポット」

 太平洋側ではほとんど終わってしまった桜ですが、春の遅いこのあたりでは、4月後半にかけて、いよいよ本番を迎えます。例年よりやや遅めのようです。時々気温が下がったり雪が降ったり(この時期にしては珍しいです)しているので、予想も難しいようです。

(写真は、昨年までのものです)

 

★最初に紹介するのは、大町公園観光道路です。

 ここの良さは、何といっても北アルプスをバックに満開の桜を眺められること。残雪の白と空の青、桜のピンクのコントラストが絶妙です。眼下には、大町の街並みが広がっています。大町山岳博物館前の大町公園、その少し下から山麓沿いにのびる観光道路、それから大町市霊園は、隠れた桜の穴場です。

 〔4月下旬頃、見ごろになりそうです〕

 

 

★最近、人気上昇中なのが、中綱湖のオオヤマザクラ。

 

 

 淡いピンクが湖面に映り、美しい風景に、、、! アマチュアカメラマンの人気スポットになっています。写真を撮るなら、なるべく風の少ない日の方が、湖面に桜が映ってきれいです。

 〔4月下旬頃、見ごろになりそうです〕

 

 

大町市の桜に関して詳しくは、大町市観光協会へ(0261-22-0190)

http://www.kanko-omachi.gr.jp/

 

次に、お隣、池田町の桜スポットを2ヶ所紹介します。

★小鳥たちがつくった夢の郷、陸郷!?

 西の吉野、東の陸郷とまで言われるのが、陸郷の桜。登波離橋の先の桜仙峡から、夢農場のある夢の郷まで、桜の中のトレッキングコースもあります。ただし、アップダウンのある片道4kmほどの山道なので、時間のゆとりを持ってお出かけください。

 〔4月22日現在、見ごろです〕

 

 

 

 

★また、鵜山(うやま)の桜並木も隠れた花名所。

 数年前までは、あまり知られていませんでしたが、今は立て看板もあり、迷わずに行くことができます。天気が良ければ、桜越しに有明山も望めます。こちらは、県道51号から車で1~2分で桜並木脇の駐車場まで行けます。

 〔4月22日現在、見ごろです〕

池田町の桜に関して詳しくは、池田町観光協会へ(0261-62-9197)

http://www.ikeda-kanko.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★最後に、もうしばらくしてから見頃を迎える白馬の桜も紹介します。

  写真は、伝行山の桜、下は貞麟寺のしだれ桜です。白馬の桜は、年によっては、ゴールデンウィーク以降ということもあり、他が終わってからでも、まだまだ楽しめます。

 

 

 

 

★また、白馬ではこの時期、コブシの白い花も、青空に映えてきれいです。

 

四十九院のコブシは、2本のコブシが水を張った田に映ります。(場所は、ジャスコ白馬店の近くで大糸線をへだてた反対側です)また、もう少し南のグリーンスポーツの森周辺にも同じ時期、コブシが白い花を咲かせます。

白馬村の桜に関して詳しくは、白馬村観光局へ(0261-72-7100)

http://www.vill.hakuba.nagano.jp/index2.html

 

 

さて、前回も少しお話しした雪形について、、、。

 

「雪形って、何?」

って思っている方もいるかもしれませんね。

 まだ天気予報の技術も進んでいなかった昔、山の雪の解けぐあいから農民は田植えや種まきの時期を読みとっていました。雪形は、当時の里人が農業を営む重要な指標でした。

 前回紹介した「ニワトリ」だけでなく、長野県には、50以上の雪形が存在すると言われています。とりわけ北アルプスには、有名な雪形が多く残っています。

 

山の名前にもなっている雪形

 左の写真は、白馬岳の「代かき馬」の雪形です。山の白馬(しろうま)岳、そして村名の白馬(はくば)という名前の由来になった雪形です。

 でも、、、、、、。

ご覧のとおり、白ではなく、黒い馬なんです。ではなぜ白馬、、、?

 実は、もとはと言えば白馬岳ではなく、「代かき馬」の雪形が現れる「代馬岳(しろうまだけ)」だったんです。でも、地図作製の時、代馬を白馬と当て字し、「白馬岳」になってしまったのです。つまり、白馬村という村名は、誤字から生まれた名前と言ってもいいかもしれません。

 雪形にまつわる由来やエピソードは、他にもたくさんあります。また機会があったら、ご紹介しますね。

 白馬岳と同じように雪形から名前がついた山には、「種まき爺さん」の雪形が現れる爺ヶ岳や、「蝶」の雪形が現れる蝶ヶ岳などもあります。また、全国に19ほどある駒ヶ岳という山、、、、その中には、駒(馬)の雪形が現れる山もいくつかあります。

 

4月下旬現在、見頃の雪形

・・・代かき馬(白馬岳)、武田菱(五竜岳)、ツルと獅子(鹿島槍ヶ岳)、南の種まき爺さん(爺ヶ岳)、常念坊(常念岳)etc、、、

 

5月以降、見頃になる雪形

・・・仔馬(小蓮華山)、ニワトリ(白馬乗鞍岳)、北の種まき爺さん(爺ヶ岳)、万能鍬(常念岳)、(蝶ヶ岳)etc、、、

 

 

そして、5月に入って最初の大きなイベントは、

「塩の道祭り」です。

 今年31回目を迎える塩の道祭り! 今年も小谷村(5月3日)白馬村(5月4日)大町市(5月5日)の予定で行われます。

 

塩の道とは、、、?

 いにしえの道「千国街道」のことで、新潟の糸魚川から信州の松本にいたる約30里(120km)の道。日本海から塩や海産物、内陸からは絹織物などが運ばれていました。

※松本よりさらに南の塩尻まで続いていて、塩の道の終点なので「塩尻」という名がついた、という説もあります。残念ながら信憑性は薄いです。

 

5月5日大町では、、、次の2つのコースが予定されています。

・湖畔道中(旅姿コース)

・山麓道中(文化史跡コース)

 

 ちなみに山麓道中は、前回のコラムにも書いた見どころ(仁科神明宮、盛蓮寺、薬師寺)などを巡る歴史好きにおすすめのコース。ただし、生活道路なので100名限定です。

 湖畔道中は、昔の人の旅姿での参加も多く、去年は馬も一緒に歩いたようです。海の口付近の菜の花も、この時期ちょうど満開になり、写真愛好家にも人気のコースです。

 「塩の道祭り」は、参加無料で当日でも参加できます。各所でふるまいなどもあります。お楽しみに、、、。

 

 

 

 

 

さて、前回紹介した仁科神明宮について、、、。前回お伝えしきれなかった重要文化財のことをご紹介します。これらは宝物収蔵庫(入館料300円)に保管されています。

 

棟札(むなふだ)・・・棟札は、社殿造営の時、その記録を板に墨で書き、棟木に打ちつけたもの。1376年から600年以上、総数33枚、そのうち27枚が国の重要文化財に指定されています。

 

御正体(みしょうたい)・・・神仏習合の思想から生まれた独特の形をした御正体。仏像が銅板のはめこまれています。16面保管されているうちの5面が重要文化財に指定されています。

 

 

 

 

そして、宝物収蔵庫で、もうひとつ珍しいものを見つけました!

それは、、、、、ネコの神様、、、唐猫様!!

雨乞いの神様がネコ!、、、神社で猫が神様というのは、とても珍しいようです。

 

唐猫の伝説

 日照りが続くような年、神明宮の唐猫様を持ち出して、高瀬川で流すと神様が怒って雨を降らすという言い伝えがありました。「初代」といわれる小さめの唐猫は、数年前の本殿整理中に発見されたもので、かなり痛みがはげしいことから、実際に川に流されたものだったということがうかがえます。伝説と言われていますが、戦前くらいまで行われることもあったようです。

 

 

さあ、いよいよ春も本番!!

桜にコブシ、菜の花やレンゲ草など、信州らしい美しい風景が見られるようになります。

春の信州でお待ちしています!

 

 

 

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居谷里湿原のミズバショウ開花状況

 
居谷里湿原でミズバショウが見頃を迎えています。
リュウキンカも咲いています。

 

 

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季節はずれの雪が降った日

 
4月に入ってからも大町市では季節はずれの雪が降った日がありました。
こちらは4月17日に降った雪の日の写真です。
ツバキもチューリップもビックリしたかもしれないですね。

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桜の開花状況

4月も中旬に入り、季節外れの雪が降る日もあり寒かったせいで桜の開花も足踏みし、開花日がなかなか定まらなかったのですが、ようやく明日4/20あたりから大町公園の桜が開花予定です。 見頃の予想は24日からです。
大黒町追分のシダレザクラは現在2分咲きです。 

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オキナグサが咲いています

 
大町市常盤須沼の高瀬川河川敷のマレットゴルフ場周辺(宮本橋から少し北に入る)にオキナグサが咲いています。
地元の有志「おきな草の里づくりの会」が栽培し、群落の復活に取り組んでおられます。
現在では1万株以上のオキナグサが根付いています。
このおきな草園では4/20(火)まで「おきな草祭り」が開かれています。

オキナグサ(翁草)(山野草・キンポウゲ科の多年草)は花が終わり種をつけると、種一粒一粒の先端に2㎝位の白い糸状の綿毛をつけます。 この様子が高齢者(翁)の白髭のように見えることから「翁草」と名づけられてようです。

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立山黒部アルペンルート全線開通!!

 黒部ダム
4月10日の信濃大町~室堂間のオープンにつづき、4月17日に立山黒部アルペンルート扇沢~立山間が全線開通しました。





                                        雪の大谷




アルペンルートの最高点、標高2450mの室堂駅を起点とし、
4月17(土)~5月31日(月)まで「立山・雪の大谷ウォーク」が開催されています。(ゴールデンウィークも歩けます!)
4月17日当日は、濃い霧の為視界が悪く、あいにくの天気でしたが、
多くの方々においで頂き、ありがとうございました。
今年の雪の大谷の壁の高さは15mで、これは5階建てのビルの高さと同じとの事。とっても迫力がありました。
皆様ぜひ、この絶景を見にきてくださいね。



また、扇沢駅前にある扇沢総合観光案内センターで
「大町市の撮影ポイント写真展」が開催されています。

■大町フォトマップギャラリーKIRA   
「大町市の撮影ポイント写真展」
■開催日時 4月10日~11月30日 9時~16時
■開催場所 扇沢総合観光案内センター3階
■主  催 大町映像文化財を残す会
■共  催 大町市  



この写真展は、大町の風物を記録した8ミリフィルムなどの映像をデジタル化して保存・上映することを通じて映像文化財の保存・活用に取り組んでいる「大町映像文化財を残す会」が、平成21年度大町市きらり輝くまちづくり事業の助成金を活用し、市内の写真愛好家の皆様からご提供頂いた風景や社寺仏閣、お祭り、野生動物などの写真を、床に描いた大町市の略図の上に配置し、市内のどのあたりからどのような風景が見られるかが分かるように構成されています。
観光客の皆様に、大町市の四季を通じた魅力をご紹介し、観光スポットをご紹介しております。

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5月5日塩の道祭りで昔の旅姿をしてみませんか?

平成22年5月5日(水・祝)に大町市で開催される塩の道祭りで、古道「塩の道」を昔の旅姿で歩いてみませんか?
旅がらすやとうがらし屋、かご屋など様々な衣装(無料)をご用意しております。
塩の道の往時を偲んで昔の旅姿をしたい方や詳細につきましては
大町市観光協会 TEL0261-22-0190までお問い合わせ下さい。

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ヤナバスキー場・鹿島槍スキー場営業終了しました

4月11(日)をもちまして、YANABA SNOW&GREENPARKとサンアルピナ鹿島槍スキー場の今シーズンの営業は終了いたしました。ご愛顧頂きありがとうございました。
来シーズンもどうぞ宜しくお願い致します。

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明日はアルペンルートオープンカーニバルです!


いよいよ明日4月10日(土)、立山黒部アルペンルートのオープンです! オープンカーニバルの佐々成政軍団エキストラは、佐々成政役がJR長野支社長の久保田 穣さんです。以下、県内外から応募された32名の皆さんにご苦労いただきます。黒部平での雪中行軍の再現が楽しみです!15時からは佐々成政は馬に乗って市内をパレードしますのであたたかいご声援をおねがいいたします。

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大町の達人になろう!

「大町の旅(4月)
記念すべき一回目、、、新しいブログを担当することになった近田(夫婦)です。よろしくお願いします。  
まずは、簡単に自己紹介から、、、。  
私たち夫婦は、3年前の2007年から大町市社(やしろ)で「森のみち草」というペンションを営んでいます。その前まで、約22年間、白馬でやはり宿をやっていました。白馬時代に「白馬の達人になれる本」というガイドブックを発行し、地元からささやかに情報発信しておりました。  
でも、まだまだ大町に関しては初心者。そんな我々に旅の案内をしてくださるのは、大阪から大町に移り住み、大町で長年タクシードライバーとして活躍し、大町をくまなくまわり、大町とその周辺を熟知した元運転手「大町の達人」治(ハル)さんです。
誰よりも、北アルプス“白馬・大町・安曇野”をこよなく愛し、プロドライバーとして培った目線で、地元の人でも知りえないような穴場スポット等、ホットなニュースをお届けします。 
大町周辺の知られざる魅力を発見しつつ皆様ともども「大町の達人」を目指していこうという企画なのです。大町の見どころ、食べどころ、地元の人しか知らない穴場など、読んでくださる方と一緒にワクワクしながら旅ができればと思っています。よろしくお願いします。



「意外なアングルから見る北アルプス

初日の今日、朝から天気も良く、まずは北アルプスの綺麗に見える場所として、大町市南部、高瀬川にかかる宮本橋へと向かいました。橋のたもとには休憩ができるあずまやもあります。治さんは、車を停めると、なんと橋の下へ!  
そうなんです。橋の上からでも充分素晴らしい眺望なんですが、橋の下から見ると、川の流れが目前に迫り、独特のアングルに、、、。
さすが「大町の達人」視点が違う!、、、と我々も感心させられました。





「大町からも見える「ニワトリ」の雪形」

雪解けのこの時期、おすすめなのが雪形探し。  
この季節、信州ならでは楽しみの一つです。雪形、、、県外からの観光客の方には、馴染みの薄いものかもしれませんが、今のように天気予報の技術のなかった昔の里人が、田植えや種まきをする時期を決める目安としていたのが、この雪形です。大町では鹿島槍ヶ岳の「ツル」「獅子」、爺ヶ岳の「種まき爺さん」などが有名です。





それだけでなく白馬にいた当時、身近だった「ニワトリ」の雪形が、この宮本橋から高瀬川越しにはっきり見えるのです。さえぎるものがなく、正面に見える「ニワトリ」の姿。せっかくここまで来たら、ぜひ「ニワトリ」の雪形を探してみてください。宮本橋から、ほぼ真北の方角に見ることができます。
(右の写真は、5月中旬撮影のものです。ニワトリ【尾長鶏】の姿が、わかりますか?)  

北アルプスの展望を満喫した後は、宮本橋から東へ約2kmの国宝仁科神明宮へと向かいました。


「『嗽盥』さて、この字、何と読むかわかりますか?

仁科神明宮の手水所で、目に飛び込んできたのがこれ。パソコンで表記するのも難しいこの字は、、、夏目漱石の漱とも違うようです。漢字検定2級の(1級でないので、たいしたことないのですが)妻の近田Sも完全にお手上げのようでした。

、、、、、すすぐ(くちすすぐ)
、、、、、そそぐ(たらい)

と読むようです。神明宮の「二の鳥居」(全部で3つある鳥居の2番目)を手前にあるので、ぜひここで手を洗って(または口をすすいで)みてくださいね。


「仁科神明宮は、なぜそんなに貴重なの?

長野県に国宝の建物が5つ。松本城や善光寺という有名どころと肩を並べる仁科神明宮は、残念ながら他の国宝ほど知名度はありません。でも、一見地味なこの仁科神明宮、実はとても貴重な建築物なのです。  


仁科神明宮は、平安時代、日本古式の「神明造」(あの伊勢神宮を根源とする様式)として建てられました。ご存じの方も多いかもしれませんが、伊勢神宮は、20年に一度、遷宮(建てかえ)が行われます。つまり、新しい建物に建て替えられるのです。  
ところが、仁科神明宮の方は、遷宮自体は1000年以上続いているのですが、江戸時代の初めからは部分補修にどどまっています。そのため、柱なども当時のまま。伊勢神宮など他の神社と違い、「当時のまま」というのが、とても貴重なのです。  



日本最古の神明造として、本殿、釣屋、中門が、国宝に指定されています。ぜひ、拝殿の横から中に入り、間近にご覧になってください。  
ちなみに、江戸時代から部分補修にとどまってのは、当時の藩が財政難だったからという話も、、、。お金がなくて良かったのかもしれないですね!  

仁科神明宮
〔住所〕〒398-0003 長野県大町市社宮本1159  
〔TEL〕0261-62-9168
〔アクセス〕安曇沓掛駅から東に2km(徒歩30分)  
豊科ICから国道19号、県道51号経由で20km(車で30分)

「大町の達人」治さんに案内してもらう旅は、さらに続きます。
塩の道(当時の千国街道)沿いに、途中、盛蓮寺(じょうれんじ)や山下神社などにも立ち寄りながら(後日紹介できるかと思います)北に向かい、大町市松崎にある薬師寺(信濃大町駅の東側で、歩いても10分位です)にたどり着きました。  
そこで見たものは何と、、、、、!?

「こんなところに静御前の墓が、、、!

奥州に逃れた源義経を追った静御前が、「奥州」「大塩」を間違えて、現在の大町市美麻(大塩という地名の場所があります)に行ってしまったという話が残っています。「静の桜」という古木は、静御前がついた杖が大きく育ったと言われています。  
このあたりまでは、地元の人ならだいたい知っている話なんですが、実は、その静御前の墓がここ薬師寺の裏にあったんです!  
文字通り、静にひっそりとたたずんでいました。  

乗っていた牛が倒れ、静御前が「牛や立て、牛や立て」と言ったことから、この場所の地名が「牛立」になったとか、、、、、。  
ひっそりと残っていたのが、とても嬉しかったです。



薬師寺
〔住所〕〒398-0003 長野県大町市社松崎6362 
〔TEL〕0261-22-0748
〔アクセス〕信濃大町駅から東に0.6km(徒歩10分)

さて、治さん案内による旅は、続いて宮の森自然園へ、、、。

「ザゼン草咲く宮の森自然園

春の花として信州で真っ先に咲くのは?  アンズ、、それとも福寿草?、、実は雪の中から最初に顔を出すのは、このザゼン草なんです。  
ザゼン草、、、ご存じですか?この花、、、ちょうど達磨大師が座禅をしているよう、というところからザゼン草の名になったようです。ちょっと暗い名前と風貌、、、近づきすぎると悪臭が!(何だ、いいとこないじゃないか、と言われそうですが、、)でも、このザゼン草、自ら発熱するというすごい特技を持っています。周りが雪でも、苞の中は、20度以上という暖かさ。この温度と臭いで虫たちをおびき寄せているのです。  
独特の姿から、近年徐々に人気度がアップしているこのザゼン草、、、現在、宮の森自然園で見られます。  



バイカモ
ワサビの花が咲き、イワナも住むという清い水の流れが心地良い雰囲気の宮の森自然園でした。

宮の森自然園
〔住所〕〒398-0000 長野県大町市平  
〔TEL〕0261-22-0190 (大町市観光協会)
〔アクセス〕信濃大町駅から車で10分

最後に大町駅近くの食事処を一軒紹介します。

「ボリュームの黒部ダムカレー

今回、食事をしたのは、「こまつうどん店」。  
このお店、地元では知る人ぞ知るうどんの人気店。いつも昼時はにぎわっています。 ヘルシーで素材にこだわったうどんが評判ですが、今回は、うどんではなく「黒部ダムカレー」を注文しました。まずは出てきたボリュームに圧倒されました。  
このお皿、、、デカイ!大食漢も満足できる量です。  
さすがうどん店だけあって、うどんもセットでついてきます。(カレーのお皿が大きすぎて、うどんが小さく見えますが、、、)カレーは和風の味付けで、「できるだけ有機野菜を使っています」とのことでした。  






ダムを模したアーチ型のごはんに、少し辛めのカレー、ガルベを表しているのは、黒豚の串カツです。たっぷりのサラダに、黒豚しゃぶしゃぶまでついていて、イヤ~満腹になりました!コシのしっかりしたうどんも、もちろん言うことなしでした。  

こまつうどん店
〔住所〕大町市大町日の出町3306-14  〔TEL〕0261-22-0646
〔アクセス〕信濃大町駅から徒歩4分   〔定休日〕不定休 〔駐車場〕5台

今回の旅、盛り沢山すぎて、どこまでお伝えできたか少々不安です。今回紹介できなかった部分や情報など合わせて、次回のブログでも紹介します。これからも誰も知らない大町周辺の魅力を、どんどん紹介していきたいと思います。  それでは、次回まで皆さんお元気で!

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県道扇沢大町線(大町アルペンライン)開通情報

4月10日(土)の立山黒部アルペンルート扇沢~室堂間の開通に向けて、6日に県道扇沢大町線(大町アルペンライン)の現地調査が行われ、開通時間が正式に決まりました。
大町アルペンラインは、10日午前6時から通行可能となります。  
現在、扇沢駅では開通に向けて除雪が進んでいます。
皆さまのお越しを心よりお待ちしています。
10日のオープン日には立山黒部アルペンルートオープンカーニバルを開催します。

立山黒部アルペンルートは4月10日(土)に大町市側の扇沢~室堂間と、富山県側の立山駅~弥陀ヶ原間がオープンします。4月17日(土)に全線開通となります。
 

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木崎湖の海ノ口上諏訪神社

  

木崎湖西岸道路沿いにある海ノ口上諏訪神社に伝わる銅戈は大町市指定有形文化財に指定されていて、弥生時代後期のものです。 中部地方以北の出土は極めて珍しく、北限といわれています。

今年は諏訪神社の御柱祭の年です。
諏訪大社4社の四隅の柱を建て替えるのが御柱祭です。
国譲りに反対してタケミカズチノカミとの戦いに敗れた建御名方命(タケミナカタノミコト)が、諏訪まで逃げ延びて国譲りに同意し、諏訪から出ないことを条件として許され、信濃の国づくりを始めたと伝えられていて、諏訪から出てはいけない結界として諏訪の四隅に柱を立てたとされています。
諏訪大社の主祭神である建御名方命の父君は大国主命で、母君は姫川近くの奴奈川郷を本拠としていたヌナカワヒメノミコト(奴奈川姫命)です。 姫川の古名は奴奈川で、「奴奈」=「ヒスイ」でヒスイの産地です。
奴奈川姫命は糸魚川を遡り諏訪に入ったといわれていて、この事からこの地域には諏訪神社が現在も多く残っています。


海ノ口に銅戈が伝わっているのも「その流れ」かなーと思えば夢が大きくふくらみませんか?

  
水ぬるむ木崎湖が、春の日に輝き「この時期がようやく来たな~」と心がうきうきしてきます。

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おおまち桜まつり

桜の季節が近づいてきました。「おおまち桜まつり」が開催されます。
北アルプスと桜のコラボレーションが美しい大町公園に、ぼんぼりが点灯し、夜桜が楽しめます。


日時 :4月16日(金)予定~5月5日(水)

場所 :大町公園(山岳博物館前)

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ヤナバスキー場と鹿島槍スキー場の営業について

4月に入りましたが、YANABA SNOW&GREENPARKとサンアルピナ鹿島槍スキー場では、積雪が十分あるためまだスキーが楽します!

YANABA SNOW & GREENPARK 
デイ営業、ナイターともに営業期間延長!! 
 ■期間    :4月5(月)~4月11日(日)
 ■運行リフト :ヤナバ第1エクスプレス
 ■時間    :8:30~16:30(デイ営業) 17:30~(ナイター営業) 毎日営業  
 ■4月5(月)~4月11日(日)のリフト料金(ソフトドリンク付き)
         :1日券、ナイター券ともに 大人 1,500円 小人 1,000円
 ※営業につきましては、天候やゲレンデ状況により変更になる場合がありますのでご了承ください。 

サンアルピナ鹿島槍スキー場  
通常営業は4月4日(日)が最終の予定でしたが、ゲレンデには豊富な積雪があり4月10日(土)、11日(日)はデイ営業します。
 ■営業時間 8:30~16:30 
 ■営業リフト 第1クワッドリフト(全長940m)
 ■営業コース コース1-A 全長 1,100m  
  スタート地点標高:1,320m  ゴール地点標高:1,130m
  (テーブルトップやキッカーなどアイテムを造成中)
 ■料金  大人:2,000円 小人:1,500円  
  ※ 09-10シーズン券利用可能

 ナイターも雪のある限り営業されます。エリア最大級のナイターを是非お楽しみ下さい !
 ■営業リフト 第1Qリフト: 18:00~22:00
 ■料金 大人 2,000円 子ども 1,000円
  ※シーズン券可
  ※スプリングナイターご利用のお客様は中央駐車場/セントラルプラザ1130までお越しください。

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塩の道に思いを馳せて

信州大学学生の大町情報

寒さが長引いている今日この頃、僕が大町を訪ねる時には、なぜか決まって車窓から眺める景色が一面の白になっていることに気づきました。
今回は『塩の道』にすこし関係のあるお話。
歩荷の方々は、この雪景色を眺めながら塩を運んでいたのでしょうか。
『塩の道』は、その昔、松本や大町と新潟県を結んでいた交易路のことで、新潟からは塩や海産物などが運ばれてきていたため、『塩の道』という通称で呼ばれているそうです。
かつて、武田信玄が「塩責め」を受けているときに、ライバルである上杉謙信が「敵に塩を送る」という歴史上の逸話がありますが、塩の道はこの逸話の舞台でもあります。
そんな歴史のある大町市で今回お邪魔したのは、信濃大町駅の駅前通りにあるお蕎麦屋さん、『こばやし』さんです。

昔ながらのお蕎麦屋さんといった雰囲気のお店。

入り口前の植え込みがお洒落です。

柔らかい照明と木肌の温もりを感じる店内には、ゆったりとした時間が流れています。 今回いただいたのは『塩の道そば』と『ざるそば』です。 『塩の道そば』はその名の通り、塩の道になぞらえて作られたメニュー。

山菜や天ぷら、そして塩に見立てた大根おろしが乗っている冷たいお蕎麦です。 山ものと海のものが混在しているのは、まさに海と山をつなぐ交易路であった塩の道を思わせます。

お蕎麦は手打ちで細めなのですが、その細さからは想像がつかないコシと歯ごたえがあり、山菜や大根おろしとの相性も抜群でした。
「大町に来るたび、いつも一品ずつしか食べられないから、一品ですべてを味わえるメニューがほしい」というお客さんのリクエストが発端となり、のちに『塩の道』の史実をモチーフにして『塩の道そば』が誕生したとのこと。ちょうどよい器がなかなか見つからず、都合一年かかって器を探したというエピソードもあるとか。
 
『ざるそば』のほうはオーソドックスながら蕎麦の白さと海苔の黒さ、器の赤のコントラストを目で楽しむこともでき、『こばやし』さんならではの蕎麦の特徴と香りの高さが引き立つ逸品でした。
『こばやし』さんの特徴のひとつは、お店に入ると最初に蕎麦湯を出していただけること。 ご主人、小林 宏仲さんのこだわりです。

今回もお蕎麦をいただく前といただいた後で 蕎麦湯の味わいも違って感じられ、とても新鮮でした。
昔の方々の生活に思いを馳せながら、 ゆったりとした時間の中でいただくお蕎麦。
日常を少し忘れてみたくなったら、 ぜひ訪れてみてください。
 
今回お世話になったお店 手打ち蕎麦処 こばやし
大町市大町3210 (信濃大町駅 徒歩2分)
TEL:0261-22-1200
水曜定休 営業時間 11:00~17:00

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春の花々のスナップ写真~宮の森自然園、海ノ口~

<宮の森自然園>

春も近づいた3月下旬に大町市では雪が降った日が何日かありました。
宮の森自然園ではこの雪の降った日、栗の木に淡雪が積もりましたが1時間ほどで落ちました。
現在は遊歩道の日影にまだ少し雪が残りますが、ほとんど融けてきています。
 
園内のザゼンソウが見頃を迎えています。
ザゼンソウ(座禅草)はサトイモ科の多年草で、茶色の包に囲まれた真ん中に黄色い花が咲きます。
頭巾を被った僧侶が座禅を組む姿に見えることからザゼンソウ(座禅草)と言われるようになったとか。
達磨大師の座禅する姿に見立ててダルマソウ(達磨草)とも呼ばれています。
開花する時に発熱をします。その熱は25℃まで上昇し、その際に悪臭を 発します。
この熱で周りの雪を溶かし、いち早く開花して、 この時期に少ない昆虫を独占して受粉の確立を高めています。
  
ザゼンソウは茶色の包が一般的ですが、白いものは色素が抜けたとか、突然変異とかなど色々言われています。

取材したこの日は、近くの保育園児が宮の森自然園へ野外保育にきていました。

自然園の入口には案内看板が設置してありますので、道順をこちらで確認して下さい。
 

<海ノ口>

戦国時代の山城である猿ケ城は道標、風穴を経て行きます。城址には標高1,300m地点にある狼煙台が造られて戦国時代を偲ぶことができます。
狼煙台からは南は木崎湖、安曇平、北は中綱湖、白馬方面が眺められ、ここに狼煙台を置いた理由がわかります。
鹿島槍高原からのルートもあります。

海ノ口ではフクジュソウが咲いています。
フクジュソウ(福寿草)はキンポウゲ科の多年草で、春を告げる花の代表です。
元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)とも言います。
  
 

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