大町の旅(5月・Part1)

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☆2010年5月14日発信☆

皆さんこんにちは!今回も「大町の達人」ベテランタクシードライバーであった治(ハル)さんに案内してもらいながら大町の旅に出かけました。大町市の西、山麓線からエネルギー博物館をへて仁科三湖まで、、、今回も、たくさんの発見がある旅でした。



仏崎山観音寺に泉小太郎の洞穴が、、、!
 
信濃大町駅から西に約3kmほど、、、、蓮華大橋近くに仏崎山観音寺があります。治さんに最初に案内してもらったこの仏崎山観音寺、ここに伝説の泉小太郎が隠れていたという洞穴があったのです!!





泉小太郎伝説とは、、、?
 
大町や安曇野を旅すると、あちこちで泉小太郎の名を見かけることがあります。伝説に登場する泉小太郎について、簡単にご説明します。  
大昔、安曇野は大きな湖でした。そこに犀竜という女神が住んでいて、その息子が泉小太郎でした。湖のかたわらに住む農夫に育てられた小太郎は成長し、「この湖が田んぼだったら」と願う土地の人たちのため、尾入沢にいる母親をたずね、「湖の水を流して」と頼みました。母の犀竜は、小太郎を背に乗せ、山清路の大岩に体当たりをくり返して湖の水を日本海に流し落とし、広い陸地を造り上げました。  
小太郎は、のちに父母竜とともにこの里の守護神として、仏崎の岩穴に入り隠れたそうです。(小太郎伝説より、参考文献「大町民話かるた」)  
長野県を流れる犀川の名前は、小太郎の母、犀竜に由来しているようです。
 





でも、その洞穴は、、、
 
上の写真は、地元の人が造った犀竜と泉小太郎の木彫です。そして竜の尾が入っているのが岩穴です。でも残念ながら実際の洞穴は、危険なため立ち入り禁止となっています(右写真)  
いつか、ぜひ安全に洞穴まで行って、中をのぞいてみたいな、、、。







大町市最大の絵馬!?
 
ここ仏崎山観音寺には、もうひとつ大町一と言われているものがあります。それがこの絵馬! 縦210cm、横475cmは、大町市で最大の絵馬で、たくさんの馬が、様々な毛色や姿で画面いっぱいに描かれています。  
それもそのはず、この仏崎山観音寺は馬の守護寺として信仰を集めていたのです。現在高瀬川河川敷で行われている草競馬は、昔はこの寺の境内で行われていたようです。  



   




ベテランドライバーでもある「大町の達人」治さんの車が続いて向かったのは、大町エネルギー博物館でした。

大人も子供も楽しめるエネルギー博物館  
今までに何度か訪れたことのあるこのエネルギー博物館。来るたびに少しずつ何かが変わっているように感じます。何が、、、、?



進化しているエネルギー博物館!?
 
まず気がついたのは、様々なグッズやパズル類が、来るたびに増えているということです。職員手作りのものも多く、これはきっと山本館長のアイデアのたまものなのでしょう。ひとつひとつ悩みながらパズルに挑戦していると、あっという間に時間が経ってしまいそうです。大人も子供も充分楽しめます。  
12ピースパズル、組木パズル、木製クラフト、桐下駄、木製小物など、いろいろなグッズをショップで販売しているのでお土産やプレゼントにも喜んでもらえそうです。  そこで、ひとつ問題を、、、、。









さて、このパズルわかりますか?
 
一枚の紙からできているようです。 でも、どうやって、、、、?? もし、お手元に紙とハサミがあったら挑戦してみてください。実は自分たちも、あれ以来考えているのですが、未だにわかりません! どうしても答えを知りたい方は、ぜひエネルギー博物館へ。







エネルギー博物館には、まだまだ楽しさいっぱい!  
水力からソーラーまで、様々なエネルギーに関して、模型や実験装置、資料などが展示されています。また、子供に人気のパズルや工作コーナー、遊具なども充実。  





そして、屋外に出ると、なんと足湯が、、、!? 当初は、ソーラーのわかし湯だったのが、現在は天然の温泉、100%かけ流しに、、、。木造りのあづまやも雰囲気が良く、リフレッシュできそう!  
また、敷地内には、ニュートンのリンゴの木(子孫)が植えられています。あのニュートンが、「万有引力の法則」を発見するきっかけになったリンゴの木の、4代目とか、、。  




そしてもうひとつ、おすすめはプラネタリウム! 土日祝祭日の午前10時30分と午後2時30分からの1日2回投影があります。 科学と遊びを一度に体験できるエネルギー博物館、入館料などは下記の通りです。

大町エネルギー博物館

〔住所〕〒398-0001 長野県大町市平2112-38

〔TEL〕0261-22-7770

〔入館料〕大人400円 中学生300円 小学生200円
(プラネタリウムは、別途200円)

〔開館時間〕9時~17時

〔休館日〕水・木曜日(12月~3月冬期休館)


「黒部の太陽」ロケ地へ  
 昨年、香取慎吾主演でテレビ放映された「黒部の太陽」覚えてますか? 前作はもちろん、あの石原裕次郎主演の不朽の名作映画「黒部の太陽」でした。

当時のままの現地事務所  
その時の撮影にも使われた現地事務所は、当時のまま残っています。ダム工事当時の建物などでそのまま残っている所は、ほとんどないそうなので貴重ですね。


トンネル掘削現場の模型  

昭和31年8月に始まった大町トンネル(関電トンネル)の掘削工事。翌年5月、破砕帯に阻まれ、土砂や水との厳しい闘いになりました。7ヶ月の苦闘の末、破砕帯を突破する様子がドラマで描かれていますが、その時使われた1/3ミニチュアセットが、左の写真です。(昨年6月、信濃大町駅前特設会場に展示されていたものです)  
撮影に使われたミニチュアセットは、現在扇沢駅で見ることができます。






仁科神社と阿部神社  
つづいて治さんに案内してもらったのが、仁科神社と阿部神社でした。木崎湖の南西側、仁科神社とその奥の阿部神社、この2つの神社は前後に並ぶように建っています。


水城、、!?  
神社、、、なのですが、でも普通の神社とどことなく雰囲気が違います。それもそのはず、ここは、もとは森城という城の本丸跡、それも水堀に囲まれた水城だったのです。  
木崎湖から南に流れる農具川(写真に写っている木崎湖の右上あたり)をせき止めることによって水位が上がり、南の堀から西側に水が入り、浮島のような水城が出来上がるという仕組みだったようです。  






今とは若干地形も違っていたようで、説明してもらわないとなかなか想像できないですね。  


仁科神社と阿部神社の名前は、この地を治めていた豪族、仁科氏のさらに祖先が阿部氏だった為その名がついたようで、また、木崎の地名も、とりでの最前線であった木の柵(さく)から木柵(きさく)→木崎(きざき)となったとも言われているようです。


仁科神社の羽田宮司さんにお会いしました。
「塩の道祭りの時、とてもいい子供の写真が撮れたと、ある参加者の方が、宮司さんのところに持ってきてくれて、たまたま大糸タイムスにその写真が載って本人が見つかり、写真が手渡された」というほのぼのとした逸話を聞かせていただきました。塩の道祭りや大町の花火大会では、この場所には沢山の人が集うようです。


さて、今回の昼食は、、、 
 

意外な(!?)そばの名店、、、珈楽待(からまつ)
 
意外な、、、と言っては失礼なんでしょうが、今までずっとこの店は、喫茶・軽食の店、、、と思いこんでいました。もちろん自家製ケーキなども有名で人気なので、ケーキセットとかを頼む人も多いようなのですが、「そば」というのは、むしろ意外でした。  


店主いわく「こだわりのそばは、地元大町産の地粉を使っている」とのことで、かなり力が入っているようでした。実際食べてみて、確かに納得の味でした。  
青木湖畔のとても静かな環境にたたずむ店、、、珈楽待(からまつ)でした。

珈楽待 〔住所〕〒398-0001 長野県大町市平21771
〔TEL〕0261-23-1439
〔営業時間〕9時~17時
〔定休日〕火曜休、その他不定休(そばは4月~10月)

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