【終了】黒沢高原のカタクリの花が見頃を迎え始めています

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☆2010年5月14日の情報です☆


大町市の「市の花」でもあるカタクリ。
黒沢高原のカタクリの花が見頃を迎え始めています。
カタクリは古名でカタカゴと呼ばれ、堅香子と書きます。
万葉集巻18で「もののふの 八十乙女らが汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花」と大伴家持に読まれた花ですね。
百合科で、山野のやや湿った所に群生する多年草です。
学名はErythronium japonicum。Erythroniumはカタクリ属、japonicumは日本のという意味です。
Erythroniumは、ギリシャ語のerythros(赤)が語源。ヨーロッパ原産のカタクリは花色が赤いのだそうです。福寿草もそうだけれど、ちょっと想像できませんね。



英語ではdogtooth violet。dogtoothとは犬の歯のこと。細い花弁の形を犬の歯か犬歯に見立てたのでしょう。violetはスミレのことだけれど、実際にはユリの仲間なので、花のスミレ色を指してるのでしょうか。
和名の由来は、傾いた籠状の花から。カタカゴ→カタコ→カタコユリ→カタクリとなったという説や、葉っぱが栗の葉に似ていることからカタクリとなったという説もあります。



昔はこの根から片栗粉を採っていましたが、今の片栗粉は、殆どがジャガイモの澱粉だそうです。
このカタカゴや、イチリンソウ属、 フクジュソウ、セツブンソウ、ムラサキケマンなど、 早春、他の花に先がけて花を咲かせ、逆にまわりの木々や草がすっかり緑になる季節になると、地上から全く姿を消してしまう植物のことを、ヨーロッパでは「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」とか「エフェメラル・プラント(短命植物)」と呼んでいます。
花言葉は「初恋」「嫉妬」「情熱」「寂しさに耐える」

(観光リポーター記事・画像提供)

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