
「玉川杜鵑」と書く、深山や谷沿いの湿り気の多い林の下などに自生するユリ科の多年草です。針の木登山道の登山口を入ってすぐのあたりから群落があり、作業林道と登山道が別れたあたりから上は、まだ蕾状態でした。まだしばらくは楽しめそうです。
学名Tricyrtis latifolia。Tricyrtisはホトギス属のことで、ギリシャ語の3を意味するtreisと、曲がるを意味するcyrosの合成語で、三枚の外花被の基部が袋状に曲がっているため。latifoliaは長葉のという意味。
和名の由来は、ホトトギスは、鳥のホトトギスからで、紫の斑点をホトトギスの胸の斑点に見立てたといい、タマガワは花の色の黄色をヤマブキに見立て、ヤマブキの名所として知られる京都府綴喜郡井手町を流れる玉川の名前を冠したとのこと。
若葉は天麩羅やあえ物、お浸しなどにして食べられるようですが、国立公園内での採取は厳禁です!
ヤマジノホトトギス、キバナノツキヌキホトトギス、ヤマホトトギス、チャボホトトギスなど、いろいろな種類がありますが、日本原産のものは約10種類だそうです。
花言葉「永遠にあなたのもの」
(記事・画像提供 観光リポーター)
針ノ木登山道のタマガワホトトギス
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