残暑厳しい中、皆さんお元気ですか?
今年も県外から多くの観光客の方々が、信州を訪れてくれました。「信州も思ったより暑いですね」と言われることも、「イヤイヤ、都会の暑さとは比べものにならないくらい涼しいです」と言われることもありました。まさに、その通り、、、昼間や日向など、紫外線も強く、けっこう暑いのですが、木陰に入ったり、朝晩などは、ぐっと涼しくなるのが信州の特長!、、うちに宿泊された観光客のほとんどの方々から「久しぶりに夜ぐっすり寝られました!」「クーラーなしで寝られたのにビックリ!」と言われました。

そんな信州の、とりわけ涼しさを感じられる場所といえば、やはり山や高原だと思います。山の空気を吸うだけでも、また壮大な山の風景を眺めるだけでも、信州のすがすがしさが感じられますね。前回、鷹狩山からの展望をご紹介しましたが、今回は、まだまだたくさんある北アルプス展望スポットをご紹介したいと思います。
ぜひ残暑に負けず、夏の疲れも吹き飛ばすために、雄大な北アルプスを眺めにいらしてください!
絶景!北アルプス展望スポット!
なかなか信州に来られない方にも、山の涼しさを少しでも感じて頂ければと思います。四季折々の、展望スポット周辺の写真もあわせてご覧ください。 
長峰山


車で行くことができる展望の良い山としては、大町の鷹狩山に勝るとも劣らないのが、安曇野市明科の長峰山です。明科駅の裏手に頂上まで行く車道があり、約15分で頂上駐車場にたどり着きます。頂上にはちょっと変わったモニュメントもあり、眼下には、犀川と穂高川、高瀬川の合流地点や、安曇野の田園風景が、まるで箱庭のように広がり、その向こうにそびえる北アルプスの雄姿は、まさに絶景!!
北アルプスに沈む太陽と、刻一刻とシルエットに変わる山々の光景を眺めていると時間を忘れそうです。 

あづみ野池田クラフトパーク

家族で遊んだり、山を眺めたりと、のんびり過ごすのに最適なのがあづみ野池田クラフトパーク。以前紹介した「てるてる坊主アート展」が毎年行われることでも知られるようになりました。広~い園内の芝生の上を走り回ったり遊具で遊んだり、近くには北アルプス展望美術館(池田町立美術館)や安曇野東山包美術館などの施設もあり、興味深い企画展(10月24日まで北アルプス展望美術館では、企画展「生誕100年・没後20年山下大五郎展ー私の安曇野、私の日本原風景ー」が開かれています)が好評です。

大峰高原
大峰高原でもっとも注目されているのは、紅葉で見事なグラデーションを見せてくれる七色大カエデです。観光客やアマチュアカメラマンの人達も七色大カエデ 目当ての人がとても多いです。もちろん大カエデの紅葉はぜひ見てもらいたいのですが、人の少ないそれ以外の季節もオススメです。それから大峰高原からの山 の眺めもなかなかのもの。北アルプスだけでなく、大カエデから少し入ったあたりからは、重なりあう山の稜線から現れる朝の太陽の、他にはない風景も見られます。
ちなみに写真は、澄みきった冬の光景です。
宮本橋
普段近くを車で走っている人も、意外と見過ごしているのが、宮本橋付近から見た高瀬川越しの北アルプスかもしれません。でも平地で南から北まで、これほど北アルプスがワイドに広がる光景を見られる場所は少ないと思います。春には、遠く白馬乗鞍岳のニワトリの雪形もはっきり見えます。
あずまやのところの駐車場に車を置き橋の下側へまわって山を眺めると、また違った角度からの北アルプスが楽しめます。
では、今度は大町よりも北、白馬周辺の北アルプス展望スポットをご紹介します。

大出の吊橋
これぞ日本の原風景!、、、、。川と吊橋、かやぶき民家と山々、、、まるで一枚の絵画のような風景が見られるのが、ここ大出(おおいで)の吊橋です。シーズン中には、絵を描く人や、写真を撮る人なども多く訪れるスポットで、白馬村民が、もっとも好きな場所、ふるさとを感じる場所として、一番にあげるというのもうなずけます。
わらび平

白馬駅の裏から白馬ハイランドホテルに登る坂からは、白馬の街並みと白馬三山を中心とした北アルプスが一望できます。春は雪形を見るのにもいい場所で、はっきりくっきり見えます。外来入浴も行っている白馬ハイランドホテルの露天風呂&内湯からの眺めも抜群!
白馬大橋

「日本の道百選」にも選ばれた白馬山麓線、なかでもここ白馬大橋は、白馬三山を眺めるには最適な場所です。時間があったらぜひ河原にも降りてみましょう。川の清流と白馬三山が、見事にマッチした光景が見られます。
眺望の郷
国道148号線を北上し小谷保育園の信号を右折、橋を渡り「ワインのある食卓」の脇を通過して山道(舗装路で車の通行量も多くありませんが、細い道なのでゆずり合いながらの運転で!途中のあちこちに標識があるので迷わず行けます)をどんどん登っていくと約6キロで素晴らしい眺めの「眺望の郷(ちょうぼうのさと)」にたどり着きます。正面にはババーンと北アルプスが広がり、眼下には小谷の山里が。のどかな風景にお天気のいい日は昼寝をしたくなるほどです。おすすめは春!小谷の村花であるオオヤマザクラがいっせいに咲き、とてもきれいです。冬は雪で道が閉ざされるので、通行は春から秋まで。 「ワインのある食卓」は、長年地元ホテルの料理長として活躍されてきたシェフが腕をふるうフランス料理の店ですが、ランチは1300円ととってもリーズナブルで満足できます。ランチの時間だったら、ぜひお立ち寄りを!(すみません、話が横道にそれました。) 
安曇野から白馬までの山を眺めるスポットをいくつかご紹介しましたが、最後は再び鷹狩山へ、、、。

鷹狩山
山頂からは、大町市街が足元に広がり、その向こうに蓮華岳や爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳などがそびえています。また山頂展望台に登ると、反対側には菅平や志賀、戸隠、、、と、まさに360度の展望です。
冬は道路が雪で閉ざされてしまいますが、春や秋など、季節を変えて訪ねてみたくなる場所です。
大町山岳博物館
山の展望や北アルプスの眺めといえば、やはり押さえておきたいのは、大町山岳博物館ですね。大町で最初にできた博物館で、山岳文化や登山に関する様々な資料やジオラマなどが展示されています。
1階には、海外遠征などに実際に使われた登山道具や現在までの登山の歴史などの紹介、山小屋の実物大模型や、井上靖の小説「氷壁」でモデルとなったナイロンザイル事件のザイルも展示されています。また、山岳風景画や山岳写真なども
見ることができます。

2階ではニホンカモシカや雷鳥などをはじめとする高山の動物や植物などが、リアルなジオラマとして展示されていて、その生態などがわかるようになっています。


3階の展望室からは北アルプスが一望できます。一通り山や登山の知識を身につけたら、ここから実際の山々を眺めてみましょう!季節のよって山の表情も違います。

また裏の付属園には、カモシカ、ホンドキツネやハクビシン、シベリアオオヤマネコ(オーストリアのアルペン動物園より1991年に来園)、チョウゲンボウ、フクロウ、オオコノハズク、ニホンキジやトビなど親からはぐれてしまったり保護されて来園した動物や鳥たちが飼育されており、3人の飼育員さんが交代で世話をしています。
山岳博物館前の大町公園は、地元民憩いのスポットです。春は桜の名所で、桜越しの北アルプスを眺めながらのお花見が楽しめますよ。
大町山岳博物館公式HP http://www.city.omachi.nagano.jp/sanpaku/alpine2.htm
北アルプスも見る角度や場所でずいぶん印象が変わります。あなたは、どこから見た北アルプスがお気に入りですか?秋は、山を眺めるのにもいい季節!さぁ、今日はどこからの北アルプスを眺めましょうか?
大町・安曇野・白馬の旅(8月・Part2)
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