【終了】高瀬川のオキナグサ咲き始めました

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高瀬川の河川敷の日当たりのよい所で、オキナグサが咲き始めました。

「翁草」は、日当たりの良い山野の草地などに生える金鳳花科の多年草です。

学名Pulsatilla cernua。

Pulsatillaはオキナグサ属で、ラテン語の打つ、鳴るを意味するpulsoが語源。

花の形を「鐘」にたとえたとのことです。cernuaは、前かがみの、うなだれる

という意味で、花の姿を現しています。

花の頃は高さ10センチほどで、全体に白い毛に覆われています。

花の後、花茎は高さ30センチほどに伸び、羽毛の塊のような果実をつけ、

この姿を白髪に見立ててこの名前がついたとのことです。


また、その姿から、オバシラガ、ウバシラガ、ババノシラガ、カワラノオバサン、 カワラチゴ、フデクサ

などとも呼ばれているようです。

なお、民間療法として根を摩り下ろして液汁を塗るとインキン、タムシなどに 薬効があるそうですし、漢方薬として

利用されているようですが、有毒成分もあるそうなので、ちゃんと専門家の処方をお願いした方が良いようです。

 

万葉集には詠み人知らずで

芝付の 美宇良崎なる根都古草 相見ずあらば 我恋ひめやも

と詠まれていますが、根都古草(ねつこぐさ)が古名です。

花言葉はまるで相反しますが「背信の恋」「清純な心」他には「なにも求めない」

宮沢賢治の童話にも「おきなぐさ」というのがありますが、オキナグサのことを 岩手県地方では「うずのしゅげ」と

呼ぶようです。そのお話はこんな感じです。

うずのしゅげはアネモネの花の従兄、君影草やかたくりの花のともだち、このうずのしゅげを嫌いなものはありません。

アリにはうずのしゅげが黒く見える時も 真っ赤に燃え上がって見えるときもあり、うずのしゅげが大好きです。

山男も、うずのしゅげの花が風にかすかにゆれるのにみとれます。 あるとき、2本のうずのしゅげが雲や風の変化、

周りの風景の変化に見惚れて 話し合っていると、ひばりが風に流されて2人のそばに降りて来ました。

そのひばりに「僕達も一ぺん飛びたいなあ」と言うとヒバリは 「飛べるどこじゃない。もう2カ月お待ちなさい。

いやでも飛ばなくちゃなりません」と言いました。 2ヶ月後、うずのしゅげの花はすっかり銀毛の房に変わっていました。

そしてちょうど星が砕けて散るときのように、からだがばらばらになって 一本ずつの銀毛はまっしろに光り、羽虫の

ように北の方へ飛んで行きました。 二つのうずのしゅげの小さな魂は、変光星になったと思います。 なぜなら変光星は

ある時は黒くて天文台からも見えず、あるときは蟻が言ったように 赤く光って見えるからです。

しかし、この花を見ると、エイリアンの口をどうしても連想してしまうのは、僕だけですかね?(^^;

なお、4月10日(日)午前10時から 「春一番!おきな草まつり」 が、高瀬川河川敷・須沼グラウンドで開催されます。

当日はオキナグサの無料配布(数に限りあり)、猫つぐらや円座などの藁細工展示会を行うほか、

11時30分からはもちつき大会もあり、つきたてのおもちを振舞います。

お問い合わせ先:おきな草の里づくりの会(TEL:0261-22-5383)


(記事・画像提供 観光リポーター鹿田氏)

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