【終了】八坂の矢田川の磨崖仏

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八坂地域から美麻地域へと抜ける県道497号美麻八坂線の途中に

「矢田川の磨崖仏」と呼ばれる所があり、舗装路から分けた林道を

2キロ近く 行かないとたどり着けない所なのだけれど、冬期は通行止め

なのです。

そろそろ良いかな?と思って寄ってみました。

一応磨崖仏まで100メートルの所まで車で入れるのだけれど、

静かな林道なので、できれば歩いて入りたいですね。


道の雪は完全に融けていたのだけれど、雪解け道で所々ぬかるんでいて、防水性のある靴で行って正解でした(^^)v

旧「八坂村史 民俗編」によると、

岩に彫り込まれているのは、左から 大日如来坐像。嘉永3年(1850年)。

若林喜久治 作。

庚申塔・青面金剛像。金剛像の下に2匹の猿が

彫られていて制作年は不明ですが、

岩の中心部に彫られているので、この中では

一番古いものだと考えられるのだそうです。

庚申塔・文字碑。文化8年(1811年)。

地蔵菩薩。享保3年(1718年)。

徳本名号碑。徳本上人は宝暦8年(1757)紀州日高の生まれで、 吉野山中で

修験的能力を体得し、諸国を巡錫して念仏講を創成した人だそうで、

信濃には文化13年(1816)に巡錫されているので、その頃のもので

あろうと考えられるようです。

古いものは300年近く前から、村人たちの生活を見守り続けている磨崖仏。

これからもひっそりと、人々の幸せを祈り続けてくれることでしょう。


(記事・画像提供 観光リポーター鹿田氏)

 

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