北アルプス山麓からの便りの最近のブログ記事

大町・安曇野・白馬の旅(8月・Part2) 

残暑厳しい中、皆さんお元気ですか?
今年も県外から多くの観光客の方々が、信州を訪れてくれました。「信州も思ったより暑いですね」と言われることも、「イヤイヤ、都会の暑さとは比べものにならないくらい涼しいです」と言われることもありました。まさに、その通り、、、昼間や日向など、紫外線も強く、けっこう暑いのですが、木陰に入ったり、朝晩などは、ぐっと涼しくなるのが信州の特長!、、うちに宿泊された観光客のほとんどの方々から「久しぶりに夜ぐっすり寝られました!」「クーラーなしで寝られたのにビックリ!」と言われました。  



そんな信州の、とりわけ涼しさを感じられる場所といえば、やはり山や高原だと思います。山の空気を吸うだけでも、また壮大な山の風景を眺めるだけでも、信州のすがすがしさが感じられますね。前回、鷹狩山からの展望をご紹介しましたが、今回は、まだまだたくさんある北アルプス展望スポットをご紹介したいと思います。  
ぜひ残暑に負けず、夏の疲れも吹き飛ばすために、雄大な北アルプスを眺めにいらしてください!






絶景!北アルプス展望スポット!
 
なかなか信州に来られない方にも、山の涼しさを少しでも感じて頂ければと思います。四季折々の、展望スポット周辺の写真もあわせてご覧ください。

長峰山  

車で行くことができる展望の良い山としては、大町の鷹狩山に勝るとも劣らないのが、安曇野市明科の長峰山です。明科駅の裏手に頂上まで行く車道があり、約15分で頂上駐車場にたどり着きます。頂上にはちょっと変わったモニュメントもあり、眼下には、犀川と穂高川、高瀬川の合流地点や、安曇野の田園風景が、まるで箱庭のように広がり、その向こうにそびえる北アルプスの雄姿は、まさに絶景!!
北アルプスに沈む太陽と、刻一刻とシルエットに変わる山々の光景を眺めていると時間を忘れそうです。

















あづみ野池田クラフトパーク
 

家族で遊んだり、山を眺めたりと、のんびり過ごすのに最適なのがあづみ野池田クラフトパーク。以前紹介した「てるてる坊主アート展」が毎年行われることでも知られるようになりました。広~い園内の芝生の上を走り回ったり遊具で遊んだり、近くには北アルプス展望美術館(池田町立美術館)や安曇野東山包美術館などの施設もあり、興味深い企画展(10月24日まで北アルプス展望美術館では、企画展「生誕100年・没後20年山下大五郎展ー私の安曇野、私の日本原風景ー」が開かれています)が好評です。









大峰高原

大峰高原でもっとも注目されているのは、紅葉で見事なグラデーションを見せてくれる七色大カエデです。観光客やアマチュアカメラマンの人達も七色大カエデ 目当ての人がとても多いです。もちろん大カエデの紅葉はぜひ見てもらいたいのですが、人の少ないそれ以外の季節もオススメです。それから大峰高原からの山 の眺めもなかなかのもの。北アルプスだけでなく、大カエデから少し入ったあたりからは、重なりあう山の稜線から現れる朝の太陽の、他にはない風景も見られます。
ちなみに写真は、澄みきった冬の光景です。












宮本橋
 
普段近くを車で走っている人も、意外と見過ごしているのが、宮本橋付近から見た高瀬川越しの北アルプスかもしれません。でも平地で南から北まで、これほど北アルプスがワイドに広がる光景を見られる場所は少ないと思います。春には、遠く白馬乗鞍岳のニワトリの雪形もはっきり見えます。  



あずまやのところの駐車場に車を置き橋の下側へまわって山を眺めると、また違った角度からの北アルプスが楽しめます。







では、今度は大町よりも北、白馬周辺の北アルプス展望スポットをご紹介します。




大出の吊橋
 
これぞ日本の原風景!、、、、。川と吊橋、かやぶき民家と山々、、、まるで一枚の絵画のような風景が見られるのが、ここ大出(おおいで)の吊橋です。シーズン中には、絵を描く人や、写真を撮る人なども多く訪れるスポットで、白馬村民が、もっとも好きな場所、ふるさとを感じる場所として、一番にあげるというのもうなずけます。




わらび平
 

白馬駅の裏から白馬ハイランドホテルに登る坂からは、白馬の街並みと白馬三山を中心とした北アルプスが一望できます。春は雪形を見るのにもいい場所で、はっきりくっきり見えます。外来入浴も行っている白馬ハイランドホテルの露天風呂&内湯からの眺めも抜群!



白馬大橋
 

「日本の道百選」にも選ばれた白馬山麓線、なかでもここ白馬大橋は、白馬三山を眺めるには最適な場所です。時間があったらぜひ河原にも降りてみましょう。川の清流と白馬三山が、見事にマッチした光景が見られます。




眺望の郷
 
国道148号線を北上し小谷保育園の信号を右折、橋を渡り「ワインのある食卓」の脇を通過して山道(舗装路で車の通行量も多くありませんが、細い道なのでゆずり合いながらの運転で!途中のあちこちに標識があるので迷わず行けます)をどんどん登っていくと約6キロで素晴らしい眺めの「眺望の郷(ちょうぼうのさと)」にたどり着きます。正面にはババーンと北アルプスが広がり、眼下には小谷の山里が。のどかな風景にお天気のいい日は昼寝をしたくなるほどです。おすすめは春!小谷の村花であるオオヤマザクラがいっせいに咲き、とてもきれいです。冬は雪で道が閉ざされるので、通行は春から秋まで。  「ワインのある食卓」は、長年地元ホテルの料理長として活躍されてきたシェフが腕をふるうフランス料理の店ですが、ランチは1300円ととってもリーズナブルで満足できます。ランチの時間だったら、ぜひお立ち寄りを!(すみません、話が横道にそれました。)





安曇野から白馬までの山を眺めるスポットをいくつかご紹介しましたが、最後は再び鷹狩山へ、、、。






鷹狩山
 
山頂からは、大町市街が足元に広がり、その向こうに蓮華岳や爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳などがそびえています。また山頂展望台に登ると、反対側には菅平や志賀、戸隠、、、と、まさに360度の展望です。  
冬は道路が雪で閉ざされてしまいますが、春や秋など、季節を変えて訪ねてみたくなる場所です。






大町山岳博物館
 
山の展望や北アルプスの眺めといえば、やはり押さえておきたいのは、大町山岳博物館ですね。大町で最初にできた博物館で、山岳文化や登山に関する様々な資料やジオラマなどが展示されています。  
1階には、海外遠征などに実際に使われた登山道具や現在までの登山の歴史などの紹介、山小屋の実物大模型や、井上靖の小説「氷壁」でモデルとなったナイロンザイル事件のザイルも展示されています。また、山岳風景画や山岳写真なども見ることができます。  







2階ではニホンカモシカや雷鳥などをはじめとする高山の動物や植物などが、リアルなジオラマとして展示されていて、その生態などがわかるようになっています。  







3階の展望室からは北アルプスが一望できます。一通り山や登山の知識を身につけたら、ここから実際の山々を眺めてみましょう!季節のよって山の表情も違います。  






  

また裏の付属園には、カモシカ、ホンドキツネやハクビシン、シベリアオオヤマネコ(オーストリアのアルペン動物園より1991年に来園)、チョウゲンボウ、フクロウ、オオコノハズク、ニホンキジやトビなど親からはぐれてしまったり保護されて来園した動物や鳥たちが飼育されており、3人の飼育員さんが交代で世話をしています。  

山岳博物館前の大町公園は、地元民憩いのスポットです。春は桜の名所で、桜越しの北アルプスを眺めながらのお花見が楽しめますよ。

大町山岳博物館公式HP http://www.city.omachi.nagano.jp/sanpaku/alpine2.htm  

北アルプスも見る角度や場所でずいぶん印象が変わります。あなたは、どこから見た北アルプスがお気に入りですか?秋は、山を眺めるのにもいい季節!さぁ、今日はどこからの北アルプスを眺めましょうか?

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大町の旅(8月・Part1)

暑い夏もいよいよ終盤、、、信州は、お盆をすぎると、例年なら時折秋の風が吹く季節になりますが、今年はどうでしょうか?  

大町を知りつくした元ベテランタクシードライバー治(ハル)さんに案内してもらう旅、今回は八坂をひと回りして大町市街に戻ってくるというコースでした。  

まだまだ知られていない穴場スポット満載の旅でした。


藤尾覚音寺




大町市八坂(合併前は八坂村でした)は、山あいにひっそりと集落が佇み、湿原や滝、山に囲まれた温泉や、ハイキングに適した山などが点在し、信州らしい風景の見られる場所です。誰も知らない穴場が多いのも八坂の特長、、、ここ藤尾覚音寺もその一つ。たぶんここに至る道が狭い山道のせいか(運転には充分注意してくださいネ)人知れず残されている、、、そんな感じのお寺です。  








でも、ここに安置されている千手観音像とその脇侍(両側に並ぶ)持国天像と多聞天像を含めた三体は、平安時代後期の優れた彫刻として国の重要文化財に指定されているのです。撮影禁止だったのでここには載せられませんが、ぜひ実物を見に訪れてみてはいかがでしょうか。

 




三体の中央に立つご本尊(正式には、十一面千手観世音菩薩立像)は、当時としては珍しい寄木造りで、その胎内から「墨書木札」1枚「紙本千手観音摺仏」28枚「白銅鏡」1面が、昭和になってから発見されたのです。まるでタイムカプセルのように、造られた時代のことが800年も後にようやくよみがえるというのは、すごいことですね!  





さて続いて向かったのは、珍しい植物や昆虫類(特にトンボ類)が多く生息している唐花見湿原です。



唐花見湿原
 




ここ唐花見(からけみ)湿原も穴場の多い八坂の中でも代表的な場所です。20年位、年に1~2度は訪れていますが、人に会わなかったことの方が多いくらいの超穴場です。それだけに「この風景ひとりじめ!」と得したような贅沢に気持ちになれます。  



















今、ウメモドキの実がだんだんと赤くなってきています。四季を通じて様々な発見がある唐花見湿原ですが、赤いウメモドキの実が織りなす風景がなんといっても独特です。季節とともに変化していく秋以降の唐花見湿原もお見逃しなく! 参考までに晩秋の赤い実と冬の唐花見湿原の写真も載せておきます。  




 周囲の紅葉が終わった晩秋の頃、モノトーンの世界に赤いウメモドキの実だけが浮かびあがる時期は、普段訪れる人の少ないこの唐花見湿原も、アマチュアカメラマンの人達で(いつもよりは少し)賑やかになります。でも貴重なここでしか見られない風景です。  







鷹狩山

そして、八坂といえば、やはり鷹狩山! なんといってもここからの眺めは格別です。あまり知られていませんが、北アルプス展望台としては、一、二を争う場所ではないでしょうか、、、。  

山頂には、こんな山のてっぺんに?と思うような立派な建物(展望台)が旧八坂村時代からありました。階段で中展望、屋上展望へと上がり(反対側の山の眺めも素晴らし~い)、晴れていればいつでも絶景が眺められ、望遠鏡も完備。展望台の建つ展望広場からの眺望もみごとで、治さんいわく「夜景もまた素晴らしい」とのこと。空が近いので、星や月も見渡せそうです(夜は運転注意!)。  



今回は市民ボランティア「鷹狩山に展望公園をつくる会」の代表である野村透さんやメンバーの皆さんが作業しているところにお邪魔し、お話を聞かせてもらうことができました。昨年3月に全国放送されたテレビ東京の番組「田舎に泊まろう スペシャル」の中で、実話に基づいて作られた八坂が舞台のドラマ「空飛ぶりぼん」に鷹狩山が登場(主人公の難病の女の子が好きだった場所)して以来、県外から訪れる方が少しずつ増えてきたとお聞きしました。テレビの影響ってすごいですね。  

「鷹狩山に展望公園をつくる会」は、現在メンバーが80人ほど。大町市民なら誰でも参加でき、遊歩道や散策路、案内板、植物園などの環境整備に取り組まれています。植物園には、かつて自生していた花を中心に、季節ごとのかれんな花が咲いています。この時は、ギボウシ、キキョウ、ウスユキソウ、ニッコウキスゲやヌスビトハギなどが咲き、マツムシソウも咲き始め。先日までは、長野県レッドデータブックに準絶滅危惧種として許可なく採取を禁止されているヒメシャガ(株分けで増やしたとのこと)がたくさん咲いていたそうです。草刈りをすることによって日当たりが良くなって花が育つとのことで、現在200~300種類の植物が季節ごとに目を楽しませてくれます。




山岳博物館  

大町、北アルプス、、といえば忘れてはいけないのが、ここ大町山岳博物館ですね。現在企画展として「カモシカを育てる」が開催されています。実際に現在飼育されている裏の付属園のカモシカにも会うとさらにカモシカに愛着がわいてきます。  

大町山岳博物館に関しては、次回さらに詳しくご紹介する予定です。  
 



さて、今日昼食を予定している「わちがい」に昼の席の予約を入れ、その間に、治(ハル)さんオススメの松崎和紙に寄ることにしました。


松崎和紙  


その昔、大町の和紙はとても有名でした。この地域の和紙の歴史は、なんと11世紀にさかのぼります。仁科神明宮の祭用に奉仕社人が野生の楮(コウゾ)や楡(ニレ)の皮を使って作ったのが始まりという、とても歴史の古いものだったようです。現在までの約1000年の長い歴史の中で、最盛期は200軒ほどもあった紙すき所が、今はここ松崎(まっさき)和紙ただ1軒のみ!  





伝統の技を守り続けている腰原泰男さん、修一さん親子にいろいろうかがうことが出来ました。そしてその工程も見せて頂きましたが、とても手間のかかる手作業で、それだけに味のある和紙の風合いは、機械では絶対に出すことの出来ないものになるのだということがわかりました。また、昔からの伝統的技法に加え、木の葉などを巧みに漉き込ませた新しい技術で、現代風な小物や葉書、照明器具や壁掛けなど、様々な製品も生み出されています。和紙の魅力は現代の生活にも潤いを与えてくれそうです。  






松崎和紙では、希望者に手すき和紙の体験教室(要予約)を行っています。所要時間は約2時間でうちわを作成。ていねいに教えてもらえ、手作りのお土産にもなるので訪れたお客さんに大変好評とのこと。値段も1500円と良心的なので、今度チャレンジしてみたいです。


〔住所〕〒399-0003 長野県大町市社(松崎)6561

〔TEL〕0261-22-0579

〔営業時間〕8時~17時

〔定休日〕無休



わちがい  





まるで資料館のような、、、初めてここ「わちがい」に訪れた時、単なる食事処というだけでなく、建物や調度品、そして柱の一本一本までが、古民家資料館のような雰囲気と佇まいに感動したのを覚えています。今回、久しぶりにお邪魔しました。  





長い間、使われていなかった奥に長い町屋づくりの建物がよみがえり再び灯りがともったのは数年前。メニューは大町名物のおざんざ(980円)や大町黒豚を使った黒豚丼(1050円)を中心に、地元で採れたものや季節の野菜の素材のおいしさが堪能できる町屋膳(小鉢4品 1850円)、茂吉膳(小鉢5品 2350円)、わちがい膳(小鉢6品 3150円)などのお食事、有機栽培コーヒー(450円)、お抹茶(和菓子付き 600円)、手作りのとまとじゅうすやうめじゅうす(各450円)、そして、地酒やビールも充実していて、特別純米酒 呑みくらべ(金襴黒部、白馬錦、北安大國と大町にある3蔵を楽しめて600円~)はそそられます。おざんざや黒豚丼(たれ・塩)にも付く切り干し大根やトマトだれ(←時期によって変わる)で食べる豆腐は素材のおいしさが引き出され、お膳ものには、夕顔やナスなどの夏野菜が並び、地元の旬を楽しめました。  

  

100年を越える歴史ある町屋づくりの家、そんな時代に思いを馳せながら趣ある店内でゆっくりと食事やお茶ができるオススメ食事処ですが人気があって昼時などは混み合うことが多いので、来店前に席の予約をしておくと確実です。

〔住所〕〒399-0002 長野県大町市大町(上仲町)4084

〔TEL〕0261-23-7363

〔営業時間〕10時~18時30分(ラストオーダー)

〔定休日〕火曜日・第4月曜日(祭日は営業)

(わちがいHP http://www.wachigai.com/cn12/cn10/index.html



 

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8月の風景

国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区














国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区
 
 


























夏休みのさなか、両あづみの公園では親子づれで連日賑わっています。 大自然のなかで思い切り遊ぶ子どもたち。あまりの暑さで池に入る子どもや、 体験コーナーで夏休みの思い出をつくる親子を見かけました。

そのなかで、思いがけないものを見つけました。「ギッチヨカゴ」、竹で作った「水鉄砲」、これらも体験でつくれるのです、子どもだけでなく大人も楽しめそうです。

「ギツチョカゴ」とは、麦を編んで作る「虫かご」で、ギツチヨとはキリギリスのこ とです。




安曇野はまもなく収穫を迎えます。松川村でも稲穂がたれるようになってきました。

松川村には、ちひろが描いたような日本の原風景があちこちに残っています。

あとひと月もすれば、黄色く色づいた稲穂と、収穫する光景が見られることでしょう。

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唐花見湿原のスナップ写真






7月9日の大町だよりでご紹介した唐花見湿原ではミヤマウメモドキの実が赤くなり、早くも初秋の佇まいです。







   


    
        カラコギカエデ                      サワギキョウ



      ミソハギ

 

                 


 

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高瀬渓谷フェステイバルが開催されました

 

7月31日、大町ダム周辺で「高瀬渓谷フエステイバル」が開催されました。
「龍神湖巡視体験」「ダム内部見学」「スタンプラリー」「丸太切り体験」など各イベントが行なわれていました。

「龍神湖巡視体験」は、モーターボート「さいりゅう号」でダムの機械設備を見学、その後約25分かけてダム湖を一巡、最上部では水没した旧道を見ることもできました。

  



高瀬川右岸には、「龍神湖散策コース」が整備されています。
ダム―金沢間で約4キロ、1時間コースです。現在、落石があって二の沢より上流は通行止めとなっています。散策路には周辺の岩石、地質、動植物の説明板や緊急時の電話も設置されていて安心です。

 

ダム内部見学は30分かけて職員が案内してくれます。

 

外の気温は30度を超えているのに発電所の内部は13度と別転地です。
コンジツトゲートを開け閉めする油圧装置は圧巻でした。
洪水調整して下流域の安全を確保しているのが良く理解できました。

  

イベントブースでは、親子連れが丸太切り体験、切った丸太や高瀬川の石に絵を描いたりと楽しむ姿が見られました。

 
 

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大町・池田の旅(7月)

例年になく暑い夏が続いていますが、皆さんお元気ですか?

猛暑、、、とはいえ、それでも「信州は涼しい!」と、県外からの旅行者からは、よく言われます。紫外線や暑さ対策に気をつけながら、信州の旅を満喫したいですネ。  

今回は、前回旅した池田町の観光情報や池田町から大町市に続く「安曇野北アルプス展望のみち」などをご紹介します。


てるてる坊主アート展  

 

    

「てるてる坊主のふるさと」池田町では、毎年「てるてる坊主アート展」が、あづみ野池田クラフトパークで行われています。(今年が第4回)去年とおととしの手づくり作品の一部をお見せします。(上の写真) また、「てるてる坊主の館」にも去年の作品が展示されていますので、行った時には、ご覧になってください。  

このアート展、もちろんどなたでも応募できます。

作品の大きさは30㎝前後で、応募はひとり3点まで、展示するための紐(15㎝程度)を付けるという以外は、素材も自由(重量のあるもの、割れるおそれのあるものは×)で制作者のアイディアの見せどころ。これまでの作品には、布や木、紙などの他に古い衣類、ペットボトル、縄etc、、、など、へぇ~こんな利用のしかたがあったんだぁと、感心するような工夫された作品も多いです。  

入選者には素晴らしい賞品(賞金)が出るようですよ! 応募締め切りは8月11日(水)必着なので、まだ間に合います。夏休みの工作を思い出して(現役の方もそうでない方も)皆さん挑戦してみましょう! もちろん見るだけでも楽しめます。

今年は、8月20日(金)、21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)の9:00~17:00 あづみ野池田クラフトパークで開催されます。  

応募や開催についてのお問い合わせは、池田町観光協会
 




左の写真は、てるてる地蔵尊!

現在、池田町ハーブセンターに設置されています。昨年、「第3回 いけだまちてるてる坊主アート展」に合わせてNPO法人 安曇野田舎暮らし相談所(遠藤一彦理事長)のメンバーがサワラの巨木をチェーンソーやノミで彫って制作しました。5月に入魂式を行いここに設置されたもので、頭をなで鈴を鳴らすと御利益があるそうですよ。









田園地帯に出現したこの人たちは、、、!??
 

   
   
 

穏やかな田園風景と、ほのぼのとした農村の人々、、、? と思いきや、、、何かヘン、、、ですネ!

実はこの人たち、、、すべて「案山子(かかし)」なのです!

田を見る人、作業をする人、カップルやおばあさん、遊ぶ子供や写真を撮る人、絵を描く人、さらには音楽家たちまで、、、。様々なシチュエーションで、田を見守っている「かかし」たち。  

個人が作ったもの(制作者は堀之内地区に住むMさんと地域の皆さん)なので、いつでも見られるというわけではありませんが、こんな風景に出会えたら、何か一日楽しく過ごせそうな気がしてきます。池田町を訪れたらちょっと注意して見てみてください。


安曇野北アルプス展望のみち  


池田町のあづみ野池田クラフトパークから大町市の大町市山岳博物館に至る約18kmが、「安曇野北アルプス展望のみち」です。この道、実は、日本ウォーキング協会が選定した「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に認定された道です。しかも長野県トップで!! 長野県でもっとも北アルプスを眺めるのに適した道と言っても過言ではないかもしれません。



北アルプス展望美術館(池田町立美術館)
 


まずスタートは、あづみ野池田クラフトパークから。そのすぐ隣には、北アルプス展望美術館(池田町立美術館)があります。その名の通り、入口に続く階段を上っていくと、北アルプスが一望できます。  

北アルプス展望美術館では、10月24日(日)まで企画展「生誕100年・没後20年山下大五郎展ー私の安曇野、私の日本原風景ー」が開かれています。安曇野を愛し、池田町からの風景を好んで描いた館の常設作家 山下大五郎の油彩画125点、写真、手紙、日常愛用品等約230点を一堂に展示。見ごたえのある展示をここからの眺めとともにお楽しみください。






    (北アルプス展望美術館HP )  








さらに、「やす」で作った道祖神(相道寺道祖神)の横を通り、北アルプスを左手に見ながらの快適な道が続きます。  

また、ここ相道寺焼窯元では、相道寺焼の体験もできます。


相道寺焼

手びねり1000円~、電動ロクロ1500円~と、とても良心的な値段で陶芸が体験できます。予約(090・8326・4375または0261・62・2354)すれば確実ですが、あいていれば当日でも大丈夫!一度に54人まで受け入れてもらえ(幼児もOK!)、陶芸家、宮澤弘幸さんが、丁寧に教えてくださいます。自分で作った器で飲むお茶やコーヒーは、今までとひと味違うかも、、。私も以前、体験しましたが、2時間ほどで世界にひとつだけの作品が完成し、大満足でした。





 




    (相道寺焼公式HP










鬼の釜古墳
 



古墳時代後期(6世紀末から7世紀初め頃)に築造された横穴式円墳。天井に使われている巨大な自然石は、いったい、どこからどうやってここまで運んできたのか、とても不思議です。





仁科神明宮から、盛蓮寺、山下神社、薬師寺へ、、、
 



大町に入ると、歴史的に貴重な建造物や、古くからの言い伝えや伝説の残る寺社などが点在し、塩の道(千国街道)でもあるので、いにしえに思いをはせながら歩くことが出来ます。まず最初の見どころは、なんといっても仁科神明宮です。4月の旅のところでも紹介しましたが、国宝にも指定されている神明造りの本殿、釣屋、中門など貴重な建物が当時のまま現存しています。
 

 




仁科神明宮から北に1km程行き、展望のみちから少し左に入っていくと盛蓮寺にたどり着きます。この盛蓮寺の観音堂は、重要文化財にも指定されている建物で、大きく張り出した軒を周囲の細い柱で支える構造で、同じく重要文化財の穂高の松尾寺と同様の様式です。  





また、「ささやき」とも読める佐々屋幾神社や(恋のささやき、、というロマンの神社として売出し中?)、京都とのつながりの深い山下神社、静御前のお墓がある薬師寺、、、と歴史好きな人もそうでない人も、ぜひ訪れてほしい場所がルート上にはたくさんあります。  







池田町から大町市にかけての18kmというと、歩くと確かにかなりの距離です。何日かに分けて歩いたり、または自転車を使ってという方法もあります。アップダウンは、そんなにきつくないので、サイクリングも快適です。




大町市山岳博物館  


北アルプスを眺めながらの展望コース、、、やはり最後は山岳博物館で締めくくりたいところです。  

大町市山岳博物館は、昭和26年11月、数ある大町の博物館の中でも最初に誕生し、日本でも初の「山岳」をテーマにした博物館なのです。登山の歴史や登山道具、北アルプスの自然、動植物などの資料や展示がされています。  

また、裏の付属動植物園には、ニホンカモシカ(赤ちゃんも誕生!かわいいですヨ)などが飼育されています。
 

    (大町山岳博物館HP



池田町その他の見どころ
 

それでは、そのほかの池田町で立ち寄れる見どころ、紹介できなかった場所を2,3紹介したいと思います。


中島の蓮池  



意外に知られていない花名所が、中島の蓮池(はすいけ)です。8月中旬から下旬が見頃で、北アルプスをバックにピンクの蓮の花が咲き誇る様子は圧巻!写真を撮るなら、花が開いている朝(午前中)が狙い目です。








池田町ハーブセンター
 

道の駅でもある池田町ハーブセンターは、一歩足を踏み入れるとハーブの香りが漂い、癒されます。「花とハーブの里」である町で栽培されている各種ハーブが食品や日用雑貨など様々な製品となって販売され、見ているだけでも楽しいです。もちろん、広津のカミツレ研究所 八寿恵荘(やすえそう)で栽培されているカミツレ(カモミール)を使った製品もあり、人気です。最近では、桑(養蚕の衰退とともに一時は廃れた桑畑が、最近また復活)を使ったお茶や石けんも。桑茶は、飲みやすくて体にもいいと注目を集めています。ハーブの利用のしかたを手引きした本も充実。農産物直売所にもなっており、その日に採れた新鮮野菜が毎日、持ち込まれるので、そちらのコーナーものぞいてみてください。





 

    (池田町ハーブセンターHP







かたせ
 

展望のみち沿いで、地元で人気のそば処です。標高1200メートルの奈川産のそば粉を使ったそばには、山の名前のついたセットメニューもあって、季節の素材を使ったサクサク揚げたてのてんぷらがついたそちらがオススメ。自家製野菜を使った漬け物が好きなだけ味わえるサービスもうれしいです。

 
 

希望があってそば打ち体験も始めました。予定では、毎月25日の15:00頃から(要問い合わせ0261・62・5505)、一打ち2000円で所要約2時間。そば打ちの技を伝授してもらえ、自分で打ったそばを持ち帰れます。




ビストロ カモミール  


池田町ハーブセンター南隣のビストロカモミールは、新鮮な野菜やハーブ、広津の黒豚などの地元食材を使い、それをフレンチにアレンジしたオリジナルメニューがいろいろ。池田町で栽培されている青木原ワインも味わうことができます。またその横の建物・売店カモミールでは、安心安全の地元素材を使った手作りみそやパン、ピクルスetc・・・お土産にも良さそうなものもいっぱいです。

 

ビストロカモミールHP


 

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梅雨の花々のスナップ写真~唐花見湿原、鷹狩山、木崎湖~

どんよりとした梅雨空が続くなか、雨がやんだ7日、野花を訪ねてきました。

◆唐花見湿原◆





唐花見湿原は木道が新しく整備され、大変歩きやすくなり快適です。






 
ミヤマウメモドキの花が満開となっていました、やがて秋には真っ赤な実を結び、訪れる観光客を楽しませてくれることでしょう。

とりわけ晩秋の早朝、真っ赤な実の上に霜が降りそそぎ朝日に輝く姿はまことに美しくお奨めのポイントです。


◆鷹狩山◆


「鷹狩山に展望公園をつくる会」が、6年かけて山頂付近を散策路や植物園を造成・整備 しました。

 
公園内には四季折々の山野草60種類や、高木、低木合わせて300種の植物 が植えられていて、今はヒメユリ・アジサイ・野アザミなどが咲いています。





ササユリは環境省レツドデータブツク準絶滅危惧種、長野県特別希少植物に指定されてい ます。





花はすでに終わりましたが同じく絶滅危惧種に指定されているヒメシャガを増やす努力がなされており、「ヒメシャガの小路」ができるまでに増えています。来年の6月には さらに増えたヒメシャガが見られるでしょう。


◆木崎湖(小熊山より)◆

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大町観光草競馬が行われました

  
5月30日(日)に高瀬川河川敷コースで、恒例の大町観光草競馬大会が行われました。
集まった草競馬ファンは白熱したレースを楽しむことができました。

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大町の旅(5月・Part2)

皆さん、こんにちは! 5月の旅、第2回目、、、、今回は、5月~6月の花情報や、前回お伝えしきれなかった大町の「こんな話、あんな話、とっておき情報」などをご紹介します。

桜が終わっても、まだまだ楽しめる 大町、安曇野周辺の花  
桜が散り、春の花も一段落、のこの時期、意外に知られていない花風景は、、、



菜の花と幻の池
 


最近注目度がアップしてきた中山高原の菜の花! 例年、5月中旬までが見頃ですが、今年は気温の上がらない日も多く、まだきれいな菜の花が見られます。爺ヶ岳や鹿島槍ヶ岳をバックに、黄色い菜の花が色鮮やか、、、新緑の林や、白樺の木々もあり、独特の風景を作り出しています。  







この菜の花、地元そば店店主らで作る「菜の花農業生産組合」が栽培をはじめ、そこから生まれた菜種油は、東京のフランス料理店シェフにも絶賛されるなど、高い評価を得ています。  


そしてもうひとつ、この時期だけ雪解け水でできる幻の池(荒池)が出現しています! 期間限定なので、ぜひ今のうちにこの景色を見てみてください。






レンゲ畑
 
 
都会に住む人には、記憶の中にだけかすかに残るふる里の風景なのかもしれませんが、安曇野周辺では、まだあちこちでこんな風景が見られます。(もちろん、昔はもっと沢山の場所で見られたようですが、少なくなってしまったのは、家畜のえさや緑肥としてのレンゲ草の栽培がされなくなってしまったためのようです)  
穂高の道祖神公園近くのレンゲ畑が有名ですが、池田町や松川村、もちろん大町市内にも見られる場所があります。年によって変わることもありますが、見かけたら足を止めてみてください。





豊科近代美術館のバラ
 

豊科近代美術館では、500種800本といわれるバラの花が、5月から6月、敷地内の庭園に咲き誇ります。(庭だけなら入園無料)美術館の中世ロマネスク風の建物にもピッタリ。(バラ祭りは5月30日までですが、6月中旬頃までたくさんの種類のバラが見られます)




豊科近代美術館
(0263-73-5638) 










親海湿原のカキツバタ
 
白馬村の親海湿原では、5月下旬から6月にかけて、ミツガシワやサギスゲ、ヤナギトラノオ、サワオグルマなど様々な花が咲き乱れます。でも、代表格は、このカキツバタ! カキツバタは、6月中旬から下旬が見頃です。
白馬さのさか観光協会(0261-75-2811)


夢農場のラベンダー
 
  




6月中旬頃から、夢農場の斜面一面が、紫のラベンダーでおおわれます。また、毎年ラベンダー祭りが開かれ、いろいろなイベントや恒例の「野豚の丸焼き」などが行われます。ラベンダー摘み取り(紙コップ1杯500円)は、いつでもOK!(ラベンダー祭りは、6月19日~7月19日)  
また、この夢農場や同じ池田町広津のカミツレ研究所(八寿恵荘)では、カモミールの花も見られます。(カミツレ花祭りは6月4日~6日)


夢農場
(0261-62-5510)
カミツレ研究所・八寿恵荘(0261-62-9119)









明科のアヤメと花菖蒲
 
安曇野市明科の龍門渕公園とあやめ公園では、6月に入ると70種5万株の花菖蒲が残雪の北アルプスをバックに咲きそろい、初夏の風景を彩ります。(信州安曇野あやめまつりは、6月15日~30日)
安曇野市観光情報(0263-82-3131)




大町の水はおいしい!!
 
前回、途中寄った猫鼻、、、雰囲気の良い「春の小川」のような景色でした。



猫鼻の水路と風景  
このあたり、ほとんど知られていませんが、のんびり散策したり、お弁当を食べたりするのに最適な静かな所です。春の小川のような穏やかな川、、、なのですが、実は、白沢水系の水路で、その昔、江戸時代には若一王子神社へと流れる重要な水路だったようです。






大町にはもうひとつ居谷里にも水源があります。この白沢水系の水と、居谷里水系の水にまつわる話が伝えられています。ご存じの方も多いかもしれませんが、それは「男清水(おとこみず)女清水(おんなみず)」の話です。








男清水(おとこみず)女清水(おんなみず)」の話
 
昔、大町という集落があり、村人達が、その真ん中を南北に通り道を作り生活を始めた頃、その道の東側の村人は居谷里の湧水を、西側の村人は白沢の湧水を生活に使いました。月日がたち、たくさんの子供達が生まれましたが、東の集落は女の子ばかり西の集落は男の子ばかりが生まれたのです。いつしか村人達は、居谷里の水を女清水(おんなみず)、白沢の水を男清水(おとこみず)と呼ぶようになりました。  






東と西の村人が話し合いをして、真ん中に川を造り、両方の水を合わせて流すことにしました。更においしくなった川の両側にたくさんの村人が集まり、みんな仲良く幸せに暮らしました。(「大町水物語」より、一部略)













左は、大町を上から眺めた写真ですが、右奥あたりに白沢水系の水源が、右下の隠れているあたりに居谷里の水源があります。






だからおいしい大町の水道水!
 
大町の水道水は、山の水源からの湧き水を最小限の滅菌処理をしただけの水です。良く大町は「水道水だけど、おいしい!」と言われるのはそのような理由があるようです。  大町の駅前通り周辺には、湧水を飲める場所も何カ所かあります。また、2つの水を合わせた水は、「縁結びの水」とか「夫婦円満の水」と呼ばれています。


大町ロケ地めぐり(その2)  
前回「黒部の太陽」のロケ地のことを書きましたが、大町がロケ地として使われたことは、もちろん他にもあります。  



あの「犬神家の一族」も大町で!
一番有名なのは、まだ記憶に新しい大作「犬神家の一族」でしょう。  青木湖、中綱湖、木崎湖の仁科三湖や、仁科神社、仁科神明宮などで撮影が行われました。実は「犬神家の一族」、30年前にも市川崑監督、石坂浩二主演の黄金コンビで撮られています。そしてやはり30年前にも仁科三湖でロケが行われたようです。今は亡き市川崑監督のこだわりと、仁科三湖への思い入れが感じられますね。  とりわけ青木湖は、「静寂と神秘性のある湖」として、映画の雰囲気ピッタリで、監督も日本中でここしかない、という思いがあったのでは、、、、と想像できます。






撮影場所と、新旧犬神家、、、  
前回のこのブログで紹介した仁科神社と裏の阿部神社、そして、映画で那須神社として登場しているのが、仁科神明宮です。荘厳で静寂に包まれた仁科神明宮は、青木湖同様、映画の一種独特の雰囲気にかかせない何かがあったのでしょう。  
もし、30年前の第一作を見る機会があったら、比較してみると面白いかもしれませんね。設定はほとんど同じなのに、結末(ラスト)は違うようですよ!  
30年も間があいているのに、主演の石坂浩二以外に、加藤武、草笛光子、大滝秀治など、両作に登場している人も何人かいるようです。ちなみに大滝秀治は、2作とも那須神社の神官として出ています。  


なお、市川崑監督は、この「犬神家の一族」が遺作となりました。2008年2月13日、92歳で他界されているので、映画が公開されたときは、満90歳(!)になっていたのですね。  
青木湖も仁科神明宮も、最近はやりのパワースポットなのでは、、、、と思えるくらいの雰囲気ある場所です。ひょっとしたら、何かのパワーがもらえるかも、、、。  

前回紹介した「黒部の太陽」や、今回紹介した「犬神家の一族」など、テレビや映画に登場した場所を、映像やストーリーなど思い出しながらたどってみるのも楽しいかもしれませんね!!


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大町の旅(5月・Part1)

皆さんこんにちは!今回も「大町の達人」ベテランタクシードライバーであった治(ハル)さんに案内してもらいながら大町の旅に出かけました。大町市の西、山麓線からエネルギー博物館をへて仁科三湖まで、、、今回も、たくさんの発見がある旅でした。



仏崎山観音寺に泉小太郎の洞穴が、、、!
 
信濃大町駅から西に約3kmほど、、、、蓮華大橋近くに仏崎山観音寺があります。治さんに最初に案内してもらったこの仏崎山観音寺、ここに伝説の泉小太郎が隠れていたという洞穴があったのです!!





泉小太郎伝説とは、、、?
 
大町や安曇野を旅すると、あちこちで泉小太郎の名を見かけることがあります。伝説に登場する泉小太郎について、簡単にご説明します。  
大昔、安曇野は大きな湖でした。そこに犀竜という女神が住んでいて、その息子が泉小太郎でした。湖のかたわらに住む農夫に育てられた小太郎は成長し、「この湖が田んぼだったら」と願う土地の人たちのため、尾入沢にいる母親をたずね、「湖の水を流して」と頼みました。母の犀竜は、小太郎を背に乗せ、山清路の大岩に体当たりをくり返して湖の水を日本海に流し落とし、広い陸地を造り上げました。  
小太郎は、のちに父母竜とともにこの里の守護神として、仏崎の岩穴に入り隠れたそうです。(小太郎伝説より、参考文献「大町民話かるた」)  
長野県を流れる犀川の名前は、小太郎の母、犀竜に由来しているようです。
 





でも、その洞穴は、、、
 
上の写真は、地元の人が造った犀竜と泉小太郎の木彫です。そして竜の尾が入っているのが岩穴です。でも残念ながら実際の洞穴は、危険なため立ち入り禁止となっています(右写真)  
いつか、ぜひ安全に洞穴まで行って、中をのぞいてみたいな、、、。







大町市最大の絵馬!?
 
ここ仏崎山観音寺には、もうひとつ大町一と言われているものがあります。それがこの絵馬! 縦210cm、横475cmは、大町市で最大の絵馬で、たくさんの馬が、様々な毛色や姿で画面いっぱいに描かれています。  
それもそのはず、この仏崎山観音寺は馬の守護寺として信仰を集めていたのです。現在高瀬川河川敷で行われている草競馬は、昔はこの寺の境内で行われていたようです。  



   




ベテランドライバーでもある「大町の達人」治さんの車が続いて向かったのは、大町エネルギー博物館でした。

大人も子供も楽しめるエネルギー博物館  
今までに何度か訪れたことのあるこのエネルギー博物館。来るたびに少しずつ何かが変わっているように感じます。何が、、、、?



進化しているエネルギー博物館!?
 
まず気がついたのは、様々なグッズやパズル類が、来るたびに増えているということです。職員手作りのものも多く、これはきっと山本館長のアイデアのたまものなのでしょう。ひとつひとつ悩みながらパズルに挑戦していると、あっという間に時間が経ってしまいそうです。大人も子供も充分楽しめます。  
12ピースパズル、組木パズル、木製クラフト、桐下駄、木製小物など、いろいろなグッズをショップで販売しているのでお土産やプレゼントにも喜んでもらえそうです。  そこで、ひとつ問題を、、、、。









さて、このパズルわかりますか?
 
一枚の紙からできているようです。 でも、どうやって、、、、?? もし、お手元に紙とハサミがあったら挑戦してみてください。実は自分たちも、あれ以来考えているのですが、未だにわかりません! どうしても答えを知りたい方は、ぜひエネルギー博物館へ。







エネルギー博物館には、まだまだ楽しさいっぱい!  
水力からソーラーまで、様々なエネルギーに関して、模型や実験装置、資料などが展示されています。また、子供に人気のパズルや工作コーナー、遊具なども充実。  





そして、屋外に出ると、なんと足湯が、、、!? 当初は、ソーラーのわかし湯だったのが、現在は天然の温泉、100%かけ流しに、、、。木造りのあづまやも雰囲気が良く、リフレッシュできそう!  
また、敷地内には、ニュートンのリンゴの木(子孫)が植えられています。あのニュートンが、「万有引力の法則」を発見するきっかけになったリンゴの木の、4代目とか、、。  




そしてもうひとつ、おすすめはプラネタリウム! 土日祝祭日の午前10時30分と午後2時30分からの1日2回投影があります。 科学と遊びを一度に体験できるエネルギー博物館、入館料などは下記の通りです。

大町エネルギー博物館

〔住所〕〒398-0001 長野県大町市平2112-38

〔TEL〕0261-22-7770

〔入館料〕大人400円 中学生300円 小学生200円
(プラネタリウムは、別途200円)

〔開館時間〕9時~17時

〔休館日〕水・木曜日(12月~3月冬期休館)


「黒部の太陽」ロケ地へ  
 昨年、香取慎吾主演でテレビ放映された「黒部の太陽」覚えてますか? 前作はもちろん、あの石原裕次郎主演の不朽の名作映画「黒部の太陽」でした。

当時のままの現地事務所  
その時の撮影にも使われた現地事務所は、当時のまま残っています。ダム工事当時の建物などでそのまま残っている所は、ほとんどないそうなので貴重ですね。


トンネル掘削現場の模型  

昭和31年8月に始まった大町トンネル(関電トンネル)の掘削工事。翌年5月、破砕帯に阻まれ、土砂や水との厳しい闘いになりました。7ヶ月の苦闘の末、破砕帯を突破する様子がドラマで描かれていますが、その時使われた1/3ミニチュアセットが、左の写真です。(昨年6月、信濃大町駅前特設会場に展示されていたものです)  
撮影に使われたミニチュアセットは、現在扇沢駅で見ることができます。






仁科神社と阿部神社  
つづいて治さんに案内してもらったのが、仁科神社と阿部神社でした。木崎湖の南西側、仁科神社とその奥の阿部神社、この2つの神社は前後に並ぶように建っています。


水城、、!?  
神社、、、なのですが、でも普通の神社とどことなく雰囲気が違います。それもそのはず、ここは、もとは森城という城の本丸跡、それも水堀に囲まれた水城だったのです。  
木崎湖から南に流れる農具川(写真に写っている木崎湖の右上あたり)をせき止めることによって水位が上がり、南の堀から西側に水が入り、浮島のような水城が出来上がるという仕組みだったようです。  






今とは若干地形も違っていたようで、説明してもらわないとなかなか想像できないですね。  


仁科神社と阿部神社の名前は、この地を治めていた豪族、仁科氏のさらに祖先が阿部氏だった為その名がついたようで、また、木崎の地名も、とりでの最前線であった木の柵(さく)から木柵(きさく)→木崎(きざき)となったとも言われているようです。


仁科神社の羽田宮司さんにお会いしました。
「塩の道祭りの時、とてもいい子供の写真が撮れたと、ある参加者の方が、宮司さんのところに持ってきてくれて、たまたま大糸タイムスにその写真が載って本人が見つかり、写真が手渡された」というほのぼのとした逸話を聞かせていただきました。塩の道祭りや大町の花火大会では、この場所には沢山の人が集うようです。


さて、今回の昼食は、、、 
 

意外な(!?)そばの名店、、、珈楽待(からまつ)
 
意外な、、、と言っては失礼なんでしょうが、今までずっとこの店は、喫茶・軽食の店、、、と思いこんでいました。もちろん自家製ケーキなども有名で人気なので、ケーキセットとかを頼む人も多いようなのですが、「そば」というのは、むしろ意外でした。  


店主いわく「こだわりのそばは、地元大町産の地粉を使っている」とのことで、かなり力が入っているようでした。実際食べてみて、確かに納得の味でした。  
青木湖畔のとても静かな環境にたたずむ店、、、珈楽待(からまつ)でした。

珈楽待 〔住所〕〒398-0001 長野県大町市平21771
〔TEL〕0261-23-1439
〔営業時間〕9時~17時
〔定休日〕火曜休、その他不定休(そばは4月~10月)

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大町市観光協会
〒398-0002長野県大町市大町3200

営業日 年末年始以外(12/30~1/3)は営業 営業時間 8:30〜17:15